昨日の朝刊のお悔やみ欄を見逃していたら、お別れのご挨拶が出来ないところだった。
14年間オーケストラでご一緒させていただいたヴァイオリンを弾かれるK先生が10日に亡くなられた。77歳。
にこやかなお顔で近づいて来られ「いい音だったねぇ」と仰ってくださったことが忘れられない。
オーケストラ活動は一昨年が最後だったがその後、ときめき(高齢者)大学でハーモニカを指導されていて、お通夜ではその生徒さん達の演奏で「ふるさと」が流れた。
入院されていたホスピスで最期の日、入浴後に大好きな「アメイジング・グレイス」をピアノで弾かれ「今日は最高」と仰ったそう。
先生らしい最期で良かった…
遺影は指揮をしていらっしゃるところを斜めから撮ったもの、もしかしてジュニアオケで振られたときのかも。とても素敵でした。
オーケストラ活動中は疑問があると口に出来る数少ないお一人でした。
その方に「どうしたらいいんでしょうね」と問うてみた。