散歩写真をBGP(Back ground Photo)に
日々の徒然、主にたべもの。
わたしの居場所~M's Lunch Boxes



箱根~湯河原から鎌倉へ帰ると 
なぜか最近夫がはまっているという宝塚の動画を次々に見せられる。
え?p夫さん そう言う趣味なの?

実は はいだしょうこさんの天然キャラクターにいたく惚れ込んでしまったらしい。
この日も さんまのからくりナントカというテレビの放送時間をえらく気にしていたし。
前に帰宅した時も はいだしょうこの放送事故って知ってる?と
熱く語っていたっけ。以前来た時はTOKIOとV6の動画オンパレードだったのに。

気になると徹底的に調べるB型なので(誰かさんも同じ)
はいださんのことを調べるうちに 宝塚の魅力に気づいたとのこと。

ソレハサテオイテ

一日休暇を取っていたので このまま帰るのも勿体ないと
葉山の方までふらりと行ってみることに。
あいにく 葉山方面の資料はなんにもないのだけど
以前何かで見て行ってみたいと思っていたところがある と言ったら
「それどこ?」
「うーん どこだかわかんないんだけど 写真に撮ってみたいバス停」
「……」
会話終了。

鎌倉の若宮大路から海沿いに抜けて 左折、ひたすら走るとすぐに葉山。

砂浜に降りるのに駐車場を探しながら進むと 秋谷海岸で絶景ポイント発見。



秋谷の立岩という絵葉書のような岩と 
プライベートビーチのような砂浜と岩場。

暑い日だったので ちかくでは子どもたちが海水浴。
岩場では釣り人たちがちらほら。



ビーチグラスを拾ったり磯の植物を観察したりして
時間はちょうどお昼(笑)
せっかくなのでもう少し先まで先までと 三浦半島の佐島マリーナまで行ってみた。
こちらのマリーナはわたくしたちの趣味ではないので
周囲をちらちら徘徊していると ぴぴぴっとアンテナが反応するお店発見。



オサレなカフェふうですが 
実は先代が漁師さんという魚料理のお店 はまゆうなのだ。
店内にはいけすもあり お天気のいいこの日はビーチ隣接のテラスで。



もう魚はいい と確か言ってなかったっけ?(笑)

だけど メニューを見たら前言撤回。
ってことで ダメ押し最後のお魚三昧。
(もうしばらく魚はいいです)





はまゆう御膳(2620円也)
分厚いカツオのお刺身他3点・むつのから揚げ2尾・かますの塩焼き・小鉢がついて
それぞれが刺身定食 唐揚げ定食 塩焼き定食で充分いかれそうなボリューム。
もうお刺身には飽きてきているのに 新鮮さでノープロブレム。
塩焼きの中でも かますは好きなのですが 肉厚で美味しい。
むつのから揚げなんかも家ではやらないし 家に残してきた魚好きのおつうに
大変申し訳ないと思いながらも しっかり頂く。

こちら 逗子からバスで40分、それも1時間に一本とのことなので
こちら方面へ車でいらっしゃる機会があったら
ちょっと佐島方面へ寄り道してみて。オススメです。

…てな感じで 我が家にしては珍しく食べ歩きの休日が終わりました。
お付き合い頂いてありがとうございました。

しばらくは 粗食ですごしたいと思っております。



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さて 最近こじんまりした宿に泊ることが多かったので
大浴場にいっても貸切状態を堪能することができました。
しかしながら 今回は客室数がかなりある大きなホテルでしたので
朝のお風呂はちょっと混み混み。
一度目は かごが満席で引き返すほど。
諦めずに二度目のトライをするわたくしを冷たい目で見ている人約一名。

朝ご飯は 旅館に泊まったら和食でしょう!ですが
ホテルだったら洋食もいいですね。
コンチネンタルタイプと アメリカンタイプとサラダタイプ(笑)と用意されいて
アメリカンタイプは 自分の好きなものを組み立てて行く楽しみも。

いやはや 煎り卵とソーセージを選びましたが この煎り卵でちょっとリッチな気分に。



耳を落としたトーストに ふわんふわんのスクランブルエッグがのっています。
味付けはほとんどなしの卵勝負と言う感じ。
ソーセージとサラダ、ロールパンとクロワッサンを選んでいたので
かなりのボリュームとなります。

前日に注文しておくとお土産に焼いてもらえるコーンブレッドも買って
復路は 湯河原から真鶴岬経由で鎌倉へ帰ると言うコース。





途中猫さんと戯れたりしながら 芦ノ湖畔をドライブ。
芦ノ湖スカイラインを通って直行するつもりが 道を間違えて
途中箱根神社などにも参拝し、
トンネルを抜けるとそこは湯河原温泉峡。
すべて気分で進むも 結果オーライ。

今回の箱根は なんとなく「リゾート」というイメージでしたが
トンネルを抜けた途端 空気が変わったのにびっくり。
我々の大好きな温泉峡の雰囲気にがらりと様変わり、
思わず同時に うわっ!と叫び声をあげてしまいました。



奥湯河原の高級っぽい旅館が立ち並ぶ山沿いは
何とも言えないいい雰囲気。



源泉には神社もあって 季節にはヤマメも釣れるらしい。
もうこの時点で 次の旅は湯河原に決定だ!と短絡的なわたくしたち。



せっかく来たのだから と 万葉公園足湯施設に立ち寄り
15分1000円のフットマッサージを。
どこまでチープなチョイスで のんびりと。



独歩の湯という足湯コーナーには かわゆいお地蔵さまも。

そして 話題は当然この日のお昼はどこで?

携帯(スマートフォンではないのが残念)で GPSから最寄りの食事処を検索。
湯河原の駅近くに 美味しい魚料理のお店があるらしいと向かうものの
我が家のナビでは検索できず。
えーいこうなったら 車の止めやすそうな所でいいやと
魚屋さんの二階にあるという 魚繁と言うお店に入って見る。
こちら 普通のお魚屋さん横の階段を昇っていかないと
お店だとわからないくらい。

お店に入ると ぷーんとなにやら海のものが焼けるいい匂い。

どうも帆立の網焼きをみなさん食べておられる。



これだ。



サービスランチ(1580円也)が この帆立の網焼きのほかに
焼き魚(西京漬け) お刺身 小鉢 カニ汁などがついていて大変お得。
一昨日接待で刺身、昨日は鯛の漬けを食べたので「もう刺身はいいわ」と言っていた夫も
ここにきてこれを食べないわけには…と。

帆立loveなわたくしはもう 迷わず。
西京漬けも 表面だけ味噌が塗ってある感じのものとは一線を引く旨さで
中までじんわりと味噌の風味がしみております。

今回は三戦全勝、かなりお得なメニューに出会えて満足。
食べ歩きに終始したような気がしなくもない。

この後 わたくしの希望としては 真鶴岬へ行き 
岬の先端でアンニュイな気分に浸りたい…と 一応承諾されたのですが…

途中 真鶴新道というバイパスに入ってしまったために
気がついたら岬は遥か後ろに…。一路小田原へ向かうはめになりました。

小田原まで行ってしまったらもうあとは鎌倉へ向かうしかなく…。
渋滞の海沿いの道路をちんたらと家路についたのでした。

途中 納得のいかないわたくしは 鎌倉七里ガ浜を走行中
Amalfi Dolceを見つけて ケーキを食す。



生のいちじくが トッピングだけでなくケーキの層のなかにもたっぷり入ってます。
余計な香料などが入っていない感じで 
ひんやりとしたクリームで勝負!のケーキでした。
三階のカフェからは湘南の海が見えて、お天気がよかったら テラス席がオススメです。
(この日は 夕方から本格的に雨に…)



オーソドックスないちごのショートケーキ。
夫は クリームがミルク過ぎて(変な表現ですが)ちょっと辛かったとの感想。

今回はホテルでの夕食一回分くらいで 満足の3食とケーキという
なかなかチープシックな旅行が出来ました。
いつもは ランチの金額など書かないのですけれど 
ホテル宿泊が「ロハ」だったのと合わせて
結構経済的な週末になったような気がします。

ちなみに「ロハ」の語源、知らなくて使っていたので調べてみました。
諸説あるようですが 解りやすいのは
ただ(無料)= 漢字で 只=分解して ロハ と言う説がありました。
あ LOHAS(ロハス)の方は
「健康と環境、持続可能な社会生活を心がける生活スタイル」ということで。

さて 結局一泊二日の旅行でしたが 翌日二人とも休みをとっていたので
さらに湘南編のおまけがあります。

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強羅ではちょっとまったりとした時間を過ごし、
一路ホテル近くの仙石原すすき群生地へ。
この時と大体同じ時期なので 終わりに近づいているとはいえ
ススキ見物の人たちで大賑わい。
夕暮れも近いと言うのに 駐車場へどんどん車が入って行きます。

面白いもので ここで撮った写真をみると
以前撮ったものと同じようなものが多いことに気づく。
月日がたっても 人の感性って変わらないんだわ。



太陽が沈む直前なので どうしても暗くなりがちな構図に
夫が反対向いて撮ったら?とひとこと。
あはは そうですね。



多分これは夫の目線に近いものになったんだと思う。

でも わたくしの好きなのは どちらかというと



こんな感じのものを求めている(笑)

もう少しゆっくり眺めていたかったのですが
根性がないので途中まで歩いて おしまい。



駐車場へ戻る途中 甘いものの買い食いをしたかったけれど
お昼が思っていたより重くなったので そのまま宿泊予定のホテルへ。



既に 空は暗くなり始めていて 綺麗な三日月が登場。

夕食は ホテルでもお祝いコースというのを別料金で用意してあるとのことでしたが
せっかく車で来ていたし 暗くなった山道をもう一度仙石原へ。
実はススキの帰りに ちょっと面白いお店を見かけたので 
ガイドブックで確認して 外で食べることになりました。

ススキの群生地から湿生植物園の方へ入った道に何軒か食事の出来るお店があります。
さすがにホテル食の多い場所なので 行き交う人もいませんが
そんな中でふたりして最後まで粘着したのがここ 高原茶寮 福風

鯛の漬けととろろがオススメメニューらしい ということで
名代 鯛とろろ1950円也。



鯛の漬け丼に野趣あふれるとろろがかかったものに
かき揚げ 天ぷら 煮物にデザートが付いてきます。



このとろろの強力な引きを見ていただきたくて 接近…。
かなりたっぷりかかっていますので 当然お腹もかなり膨れます。
煮物も しし唐の中に詰め物をしてあったりします。

この日の直感で選んだお店でしたが こちらも大当たり。
箱根で鯛?と思いましたが このとろろはかなりオススメです。



綺麗な三日月本番。

ホテルでしたが場所柄露天風呂もついており
毎回わたくしのポリシー(笑)は食前食後 朝一回の入浴。
ほんのり硫黄臭のある やわらかいお湯でした。
強力な感じはないけれど お肌つるつる。

さて 復路はどんなふうに帰りましょうか。

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オドロキのイタリアンを経て 本日のお宿仙石原への通過地点強羅へ。
以前の訪問の際は わたくしは時間がなくて来られなかった場所です。
残念ながら 紅葉にはまだ早く 花は終わっている、少し中途半端な時期。

陽も傾きかけてきたので 箱根美術館強羅公園に立ち寄る。
こちらは 土器時代からの陶器の歴史をみることが出来るので
今回ぜひ 寄りたかったのです。

これまでは土器なんて ふーんという感じで観ていましたが
紐を積んでいくタイプの巨大な土器をみたりすると
作業が甘くてひび割れを起こす自分の性格を改めたくなったりします(笑)

土日のみ見学可能な石楽亭は 静かで
眺望も楽しめます。


岩と木の織りなす 自然のオブジェ。




午後の日差しの中の 自然のじゅうたん。



今年は 葉っぱの先から 黒く枯れているものが沢山観られ
気候の影響か もしかしたら紅葉する前に枯れてしまうものが多いのだろうか?





ちょうどいい具合だったので撮ってみた。
今回唯一のツーショットだ(笑)
名付けて 「25年めのふたり」

隣接の強羅公園も 花らしい花もなく少々お寂し山状態。



バラ園に咲く名残りのバラ。



こういう小径は見逃さない。



被写体に乏しいときは 逆光を逆手にとってみるのもよし。
ちょうどこの辺りで カップルに写真を頼まれる。
お 今時のスマートフォン。
逆光でお顔が黒くなったので 撮り直そうよと提案し
少し陽のあたる所へ移動してもらったら 撮る前に液晶を触ってしまいシャッターが落ちる。
ごめんねー もう一度設定して、と彼氏を呼んで画面をみると
結構自然な二人の姿。
「これはこれで…」と見知らぬ彼氏さんと妙に納得して 保存してもらいもう一枚(笑)
気に入ってもらえるかなぁ…。



温室にて 物足りない色を補足してください って感じの 熱帯植物園にて。
実にカラフルなピンクに元気が出ます。



鳥の名前のついた植物。確かに。



秋の山野草展に並ぶのも カラフルな花々。
写真にしてしまうと 派手派手に見えるけれど
実は小さな花なのだ。

これは可憐で好きだな。



でも 温室の花もよいけれど
少し寒くなってきた風の中で 小さくほんとに小さくさりげなく咲いているりんどうが
なんだかとてもいとおしく思える。



日没前に ススキの群生地へ急ぎましょう。

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先日銀婚式の話題を書きました。
実は 結婚式を挙げたホテルでは 1周年から節目ごとにご優待のお知らせが来ます。
1周年は お食事ご招待だったのですが 九州にいたので無駄になり
その後は ご優待「価格」でのご招待だったので 
けちなわたくしたちは出費をしてまで…と遠慮してきました。
そして 25周年は 宿泊(ご朝食付き)のご招待。
地味に頑張ったかいがあるわ と 挙式した本館はただいま改修中なので
系列のホテルも可 ということで 秋の箱根へ ロハな記念旅行へ。

ちょうど数年まえの同じ時期にも さっちゃん あっちゃんと箱根へ行きましたが
今回は一味違った車ならではの旅となりました。

何日か前から図書館で借りた資料を読んでいたものの
今回も結局のところ すべて直感だけで行動することに。

前日 仕事帰りに鎌倉の夫宅へ直行し、朝は少しゆっくり目にスタート。
少々渋滞に巻き込まれながらも 想定内の渋滞で 
ちょっと道を間違えたりしながらも お昼過ぎには箱根湯本へ到着。
ただし 車移動のため 湯本周辺は駐車できるお店がほとんどないので
素通りして 宮ノ下へ向かいます。
宮ノ下も 通り自体はせまいので 町営駐車場へ車を止めました。

最初の窓は、老舗富士屋ホテルのグリルの窓。
こちらでカレーとオムライスを食べようと 思いつくも
待ち時間40分と聞いて 根性がないからすごすごと退散するのはいつものこと。


こちらはメインダイニングの窓らしい。


いかにも老舗の風格で 従業員さんもスマートでプライドの高い動き。

ちなみに チェックしてあった人気のお寿司屋さんも行列、
シチューパンのお店も イートインは満員。

そこで夫提案で ちょっと外観ちょっとさみしい感じの(ごめんなさい)イタリアンへ。
ドアを開けて入ると 動かない固定されたかつてはエスカレーターだったと思われる階段。
わたくしかなり不安になる。
二階へ上がりお店のドアを開けると ちょっと一昔前の喫茶店風…。
お客さんはひと組。
イタリアンと言いつつ 流れているのはボサノバだぞ。
(と 大変失礼な表現をしておりますが これはのちほど覆されます)

うーん
(夫ももまた 昔懐かし喫茶店ふうナポリタンとか出てくるかも…と思ったらしい)

しかしながら オススメ料理のボードをみると こだわりの素材を使ったパスタが。
メニューをみながら選んだのが

 

海の幸とルッコラのスパゲッティ トマト風味



炭焼風・スパゲッティカルボナーラ

1260円也のパスタランチにしたので山盛りのサラダとパン付き。



トマト風味のパスタ、一口食べて ゆで加減の絶妙さに感動する。
まさに アルデンテ。気持ち硬めの それでいて硬すぎない。
濃厚なトマト味のソースに 貝などがふんだんに入っていて美味しいこと!
カルボナーラも 基本的に好きでないと言っていた夫が褒めておりました。

わたくしたちが入った後から お客さんが増えて待つ方たちも。
食べ終えてから ガイドブックで復習すると 昔からのファンの多いと言うお店とのこと。
パンにそえられてくるクリーミーなバターも ほんのりいい香りがして
近くのテーブルの子供たちが たっぷり塗ってかぶりついていました。

LaBazza(ラ・バッツア)という宮ノ下通り沿いにあるお店です。
この通りにはオサレなお店が沢山ありますが まず一食目は笑顔で満足(笑)
お隣のテーブルのピッツアがとても美味しそうで 少々心残りな思いをしながらも
宮ノ下ノスタルジー通りをお散歩して
おやつ用に PICOTにてカレーパンとミルクパンを購入して 強羅に移動します。


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