散歩写真をBGP(Back ground Photo)に
日々の徒然、主にたべもの。
わたしの居場所~M's Lunch Boxes



さて 最近こじんまりした宿に泊ることが多かったので
大浴場にいっても貸切状態を堪能することができました。
しかしながら 今回は客室数がかなりある大きなホテルでしたので
朝のお風呂はちょっと混み混み。
一度目は かごが満席で引き返すほど。
諦めずに二度目のトライをするわたくしを冷たい目で見ている人約一名。

朝ご飯は 旅館に泊まったら和食でしょう!ですが
ホテルだったら洋食もいいですね。
コンチネンタルタイプと アメリカンタイプとサラダタイプ(笑)と用意されいて
アメリカンタイプは 自分の好きなものを組み立てて行く楽しみも。

いやはや 煎り卵とソーセージを選びましたが この煎り卵でちょっとリッチな気分に。



耳を落としたトーストに ふわんふわんのスクランブルエッグがのっています。
味付けはほとんどなしの卵勝負と言う感じ。
ソーセージとサラダ、ロールパンとクロワッサンを選んでいたので
かなりのボリュームとなります。

前日に注文しておくとお土産に焼いてもらえるコーンブレッドも買って
復路は 湯河原から真鶴岬経由で鎌倉へ帰ると言うコース。





途中猫さんと戯れたりしながら 芦ノ湖畔をドライブ。
芦ノ湖スカイラインを通って直行するつもりが 道を間違えて
途中箱根神社などにも参拝し、
トンネルを抜けるとそこは湯河原温泉峡。
すべて気分で進むも 結果オーライ。

今回の箱根は なんとなく「リゾート」というイメージでしたが
トンネルを抜けた途端 空気が変わったのにびっくり。
我々の大好きな温泉峡の雰囲気にがらりと様変わり、
思わず同時に うわっ!と叫び声をあげてしまいました。



奥湯河原の高級っぽい旅館が立ち並ぶ山沿いは
何とも言えないいい雰囲気。



源泉には神社もあって 季節にはヤマメも釣れるらしい。
もうこの時点で 次の旅は湯河原に決定だ!と短絡的なわたくしたち。



せっかく来たのだから と 万葉公園足湯施設に立ち寄り
15分1000円のフットマッサージを。
どこまでチープなチョイスで のんびりと。



独歩の湯という足湯コーナーには かわゆいお地蔵さまも。

そして 話題は当然この日のお昼はどこで?

携帯(スマートフォンではないのが残念)で GPSから最寄りの食事処を検索。
湯河原の駅近くに 美味しい魚料理のお店があるらしいと向かうものの
我が家のナビでは検索できず。
えーいこうなったら 車の止めやすそうな所でいいやと
魚屋さんの二階にあるという 魚繁と言うお店に入って見る。
こちら 普通のお魚屋さん横の階段を昇っていかないと
お店だとわからないくらい。

お店に入ると ぷーんとなにやら海のものが焼けるいい匂い。

どうも帆立の網焼きをみなさん食べておられる。



これだ。



サービスランチ(1580円也)が この帆立の網焼きのほかに
焼き魚(西京漬け) お刺身 小鉢 カニ汁などがついていて大変お得。
一昨日接待で刺身、昨日は鯛の漬けを食べたので「もう刺身はいいわ」と言っていた夫も
ここにきてこれを食べないわけには…と。

帆立loveなわたくしはもう 迷わず。
西京漬けも 表面だけ味噌が塗ってある感じのものとは一線を引く旨さで
中までじんわりと味噌の風味がしみております。

今回は三戦全勝、かなりお得なメニューに出会えて満足。
食べ歩きに終始したような気がしなくもない。

この後 わたくしの希望としては 真鶴岬へ行き 
岬の先端でアンニュイな気分に浸りたい…と 一応承諾されたのですが…

途中 真鶴新道というバイパスに入ってしまったために
気がついたら岬は遥か後ろに…。一路小田原へ向かうはめになりました。

小田原まで行ってしまったらもうあとは鎌倉へ向かうしかなく…。
渋滞の海沿いの道路をちんたらと家路についたのでした。

途中 納得のいかないわたくしは 鎌倉七里ガ浜を走行中
Amalfi Dolceを見つけて ケーキを食す。



生のいちじくが トッピングだけでなくケーキの層のなかにもたっぷり入ってます。
余計な香料などが入っていない感じで 
ひんやりとしたクリームで勝負!のケーキでした。
三階のカフェからは湘南の海が見えて、お天気がよかったら テラス席がオススメです。
(この日は 夕方から本格的に雨に…)



オーソドックスないちごのショートケーキ。
夫は クリームがミルク過ぎて(変な表現ですが)ちょっと辛かったとの感想。

今回はホテルでの夕食一回分くらいで 満足の3食とケーキという
なかなかチープシックな旅行が出来ました。
いつもは ランチの金額など書かないのですけれど 
ホテル宿泊が「ロハ」だったのと合わせて
結構経済的な週末になったような気がします。

ちなみに「ロハ」の語源、知らなくて使っていたので調べてみました。
諸説あるようですが 解りやすいのは
ただ(無料)= 漢字で 只=分解して ロハ と言う説がありました。
あ LOHAS(ロハス)の方は
「健康と環境、持続可能な社会生活を心がける生活スタイル」ということで。

さて 結局一泊二日の旅行でしたが 翌日二人とも休みをとっていたので
さらに湘南編のおまけがあります。

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強羅ではちょっとまったりとした時間を過ごし、
一路ホテル近くの仙石原すすき群生地へ。
この時と大体同じ時期なので 終わりに近づいているとはいえ
ススキ見物の人たちで大賑わい。
夕暮れも近いと言うのに 駐車場へどんどん車が入って行きます。

面白いもので ここで撮った写真をみると
以前撮ったものと同じようなものが多いことに気づく。
月日がたっても 人の感性って変わらないんだわ。



太陽が沈む直前なので どうしても暗くなりがちな構図に
夫が反対向いて撮ったら?とひとこと。
あはは そうですね。



多分これは夫の目線に近いものになったんだと思う。

でも わたくしの好きなのは どちらかというと



こんな感じのものを求めている(笑)

もう少しゆっくり眺めていたかったのですが
根性がないので途中まで歩いて おしまい。



駐車場へ戻る途中 甘いものの買い食いをしたかったけれど
お昼が思っていたより重くなったので そのまま宿泊予定のホテルへ。



既に 空は暗くなり始めていて 綺麗な三日月が登場。

夕食は ホテルでもお祝いコースというのを別料金で用意してあるとのことでしたが
せっかく車で来ていたし 暗くなった山道をもう一度仙石原へ。
実はススキの帰りに ちょっと面白いお店を見かけたので 
ガイドブックで確認して 外で食べることになりました。

ススキの群生地から湿生植物園の方へ入った道に何軒か食事の出来るお店があります。
さすがにホテル食の多い場所なので 行き交う人もいませんが
そんな中でふたりして最後まで粘着したのがここ 高原茶寮 福風

鯛の漬けととろろがオススメメニューらしい ということで
名代 鯛とろろ1950円也。



鯛の漬け丼に野趣あふれるとろろがかかったものに
かき揚げ 天ぷら 煮物にデザートが付いてきます。



このとろろの強力な引きを見ていただきたくて 接近…。
かなりたっぷりかかっていますので 当然お腹もかなり膨れます。
煮物も しし唐の中に詰め物をしてあったりします。

この日の直感で選んだお店でしたが こちらも大当たり。
箱根で鯛?と思いましたが このとろろはかなりオススメです。



綺麗な三日月本番。

ホテルでしたが場所柄露天風呂もついており
毎回わたくしのポリシー(笑)は食前食後 朝一回の入浴。
ほんのり硫黄臭のある やわらかいお湯でした。
強力な感じはないけれど お肌つるつる。

さて 復路はどんなふうに帰りましょうか。

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