散歩写真をBGP(Back ground Photo)に
日々の徒然、主にたべもの。
わたしの居場所~M's Lunch Boxes



箱根旅行の後 質素な食生活をしようと心がけたものの
ちょっとしたお誘いを頂いていて また美味しい物に出会ってしまった。

寄席には行ったことがあるものの、お笑いライブは未経験。
一度体験したいと思っていたところでチャンス到来。
こういうのって 本当にタイミングだと思う。
新宿角座で若手さんたちのライブを拝見してきました。

間近に見るホンモノの芸人さんたちは 
テレビで観るのと違って(あたりまえ)生身の人間。
テレビのフレームの中には映らない ちょっとしたしぐさの中に
先輩後輩の礼儀や 他の出演者への気配りが感じられて
「笑いを取る」だけではない 彼らの姿勢に感動さえ覚えました。

美味しかったのはお笑いだけでないのが常(笑)
お誘いいただいたのは 友達の友達つながりで
これまでお互いの存在はもちろん知っていたけれど
お会いしたことも、ネットで絡んだことも全くなかった るいさん。
持っていた少ない情報の中で 作り上げたイメージ通りの素敵な方で、
お笑いだけでなく ご自分の嗜好に忠実に寄り添って日々楽しまれている方でした。

一見 行動派を装っているわたくしですが
実は 人見知りだし 出無精なところもあって
内に向く力は結構あると思うけれど 自ら出て行く力が不足。
会話の中から学ぶ部分も多く 楽しいひとときとなりました。

そんな彼女が 三晩通い詰めたというオススメの宮崎地鶏・じとっこ
(三日連続で新宿へ繰り出してくるという彼女のパワーにも感服)


日向夏ポン酢たっぷりのサラダや


マメアジのマキシム(というスパイスをかけたもの)


鳥さしのねぎまみれ(おつうが泣いて喜びそうな一品だ)


茄子のマキシムに しそチーズが潜んでいるチキンメンチ
なすがフライドポテトみたいになってる!とろんとして美味。


炭火焼きの地鶏。炭の焼けた香りが食欲をそそる。
どれも美味しかったけれど 中でもこれは まぢで感動の旨さ。
柚子胡椒のピリピリ感とも 絶妙の組み合わせ。

こちらのお店、以前にテレビでその戦略について取り上げられたこともあるとか。
面白いなと思ったのが 来店のときお店のお味噌がタッパー入りでいただけること。
リピーターになると 空のタッパーを持参するとお味噌がまた頂ける。
また お通しが 一人半分割のきゅうりにざく切りキャベツなのだけれど
宴半ばになってそれが残っていると、千切りにしてサラダに作りなおしてくれたり
たれを別なものに変えてくれたりする 嬉しいサービス。
聞くところによると、そのサービスが 決まり切ったものではなく 
その時のお客さんのニーズに合うように
柔軟性があるらしいというところもいいな。

大手チェーン店とはいえ、こういう発想も まさに貪欲でないと出てこないものでしょう。
ついつい 守りに入ってしまう今日この頃、
人知れず貪欲に暮らそうと ひそかに心の中で思う貴重なライブ初参戦と相成りました。

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