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散歩写真をBGP(Back ground Photo)に
日々の徒然、主にたべもの。
わたしの居場所~M's Lunch Boxes



生たらこ見つけたので早速生姜と煮ました。
子どもの頃よく食卓に上ったのだけど 長いこと忘れていて
2年くらい前に 近くのスーパーの魚屋さんで見つけて やっはー!と。
500g全部煮ちゃったけど 食べても食べてもなくならないので
そのまま冷凍してみたけど どうかしら。

サテ

ここのところ録画に頼っているので
ついつい溜めこんでしまうドラマ群。

おもしろいなと思ったのがクドカンの「11人もいる」
もともとクドカン脚本大好きなので観始めましたが
やっぱり間合いと台詞の面白さが絶妙。

クドカンは「木更津キャッツアイ」に始まり
「マッハッタンラブストーリー」とか「タイガーアンドドラゴン」のような
ちょっと破天荒な主人公の ありえねぇ物語の印象がありますが
その中にホームドラマの要素がぎっしり詰まっているのが好きです。
(あ そうそう「流星の絆」とかもそうだ)

今回の「11人もいる」は お馴染みのキャストではなく かなり新鮮に。
神木龍之介くんも 「風のガーデン」とか「spec」とはがらりと雰囲気が変わって
なんだか笑えて泣ける。
光浦さんのおかあさんも こういう人いそうでとっても好感持てます。
オバケ役のヒロスエさんも好対照でありながら感情移入できます。

ソシテ

なんとなく録画されているのが「蜜の味」
これは イライラしてストレスが溜まるのに 
結局見続けてしまうタイプ(「名前をなくした女神」もこの類)

おもしろいな と思うのが
ひと時代前であれば 明らかに菅野美穂さんの役の女医が憎まれ役なのだけど
(ほらほら バレエ漫画で ちょっときつい目をしていて
トゥシューズに画鋲とか入れちゃうお金持ちのお嬢さんみたいな)
「東京ラブストーリー」あたりから 勧善懲悪が崩れ始めたと言われているように
視聴者は 必ずしもかわいそうな登場人物にテコ入れしなくなっている(と思う)

明らかに 菅野美穂が栄倉奈々をいぢめているのが
映像で観て解っているにもかかわらず なんだか妙にうざったい(笑)
菅野美穂がんばれーなんて思ってしまう場面もある。
多分 そこがこのドラマの狙いなのかと ひそかに思っている(エラソー)
どういう終わり方をするのかな? ちょっと予測できない楽しみも。

オキマリノ

朝の「カーネーション」も観てます。
これ いいですねー。
「おひさま」がとっても良かったのに 後半失速してしまったので
やはり 作品のモチベーションをキープし続けるのは 長丁場のドラマでは
本当に大変なことなんだな と思います。

尾野真千子さんも 「名前をなくした…」のあのくらーいくらーいイメージを払拭して 
元気な糸子ちゃんとして 毎朝楽しませてくれています。
前作との共通点 困った時の母の実家の法則(笑)
これがあるおかげで 「おしん」にならなくて済むわけです。
どこかで救いのある それでいて主人公がべったり頼らない設定は
ドラマの展開上、ミラクルを起こすのにとても便利なのだと言うことを実感したりしています。

以前はNHKドラマはあまり観なかったのですが
HDDには「ビターシュガー」やら「カレ・夫・男友達」などが毎週録画されています。
これも観なくちゃ。
NHKって 一線を越えないでいて冒険をするから(あ でも最近は違うのか)
それが妙にちぐはぐなのがおもしろい。
基本に忠実的な作りは嫌いではありません。

NHKでクドカン脚本を作ったらどうなるのかなぁ。
(たしか紅白は出入り禁止だったから無理か)

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