ここのところ、お弁当の話題でなくてごめんなさい。
息子たちがまだ乳幼児のころ、
たとえば「紙おむつ」たとえば「前抱っこ」
はたまた「抱き癖」などをめぐり、
おばあちゃんの世代と確執があったのは否めません。
ものわかりのよいおばあちゃんでも、多少譲っての嫁(または娘)を
立ててくれたこともあるのではないかと思います。
結局次男は「布おむつをつかうことで、いらいらして
長男にあたったり、自分の時間がなくなることでストレスをためるくらいなら、
いっそその要因だけでも取り除いてしまおう」という
もっともらしい理由をつけて、ほとんど紙おむつを使っていました。
結果的によく言われた「紙おむつの子はなかなかおむつが取れなくなる」
と言うような事態は起こらず、
逆に布おむつでスタートした長男の方が、
トイレトレーニングは難航したという実績も(我が家の場合ですけど)
残してくれました。
・・・っておむつの話をしたいのではなかったのですが。
最近の子供たちの髪型や服装が気になります。
一番気になるのは だらーっと伸びた前髪や、
明らかに顔にかかるほどのロングヘア。
お勉強中もすだれ状態で、手元は真っ暗。
高校生くらいだったら仕方もないでしょうが、
幼稚園児や低学年の子の 中途半端に顔にかかる前髪をみていると
ピンかゴムを持っていって、あげたくなってしまいます。
お勉強が終わるころには、ぼさぼさになってます。
そして タイトなロングスカートを小さな子に平気ではかせる親。
無意味な重ね着、狭い教室の玄関でもたつくロングブーツ。
教材のステップを上げたくて必死な母親。
優秀児として表彰されたいのは本人ではなく母親。
そのためにどうしたらいいのか 必死に食いついてくるそばで
子供は勉強道具である机にまたがって、「早く帰ろうよー」。
最近のおばあちゃん世代は、それによいアドバイスをするというより
一緒になってそれに加勢するタイプの方も多い。
働く母親の代わりに、優秀な孫のために残りの人生をささげんばかり。
きっと私も子供たちが小さいころは必死で、
周りからどんな風に見られていたか、あやしいものです。
子供のために孫のために、きっとこれからも要らぬお世話をしていくのでしょうが…。
それにしても、教室で接する母子の様子が、
なんだか違う流れに向かっているようで、つらいものがあります。
そして妙に強調された母子関係の中で、いるはずのほかの家族の影が見えない。
なにかちがうぞ なにかがちがうぞ と思いながら、
そして 自分の失敗を仕事に生かせたらいいなと思いつつ…。
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