ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

初秋のロードレーサー

2011年09月08日 | Weblog

 

今年初の「ロードレーサー」(最近はロードバイクという呼称の方が一般的)。何だかここ最近は、一年に一回くらいしか乗ってない気がする。幸いパンクもせず持っているが、自然劣化というのもあるから、そろそろ気を付けないと。まずはいつものように埃をふいて、空気入れ。油も指そうかと思ったが、油の場所が思い出せず断念。颯爽と(飽くまでも気分は)飛び出す。

長距離の時はロードレーサーの方が断然楽だ。ただ、マウンテンバイクのようにビーチサンダルで乗れないのが残念だが、どちらにしろ、ヘルメットをかぶりぴちぴちのウエアーで固めた本格的な格好とは無縁の自転車ライフである。まずは定点観察地の川沿いに。ここはマウンテンバイクと違い押しながら歩く。「メガネサナエ」「ミヤマサナエ」がぽつぽついる。しかし、この時期にはわんさかいるはずのアカネ類、要するに赤トンボの仲間が物凄く少ない。周辺の田園地帯も、飛んでる姿が殆ど見えないのだ。いくらなんでも少なすぎではないか。この前の台風が影響してるのか、里に降りる時期が狂ったのか、いずれにしろもう少し様子を見る必要がありそうだ。

その後、諏訪湖畔に移動する。相変わらずアカネ類は少ない。目に付くのは「オニグルミ」にたかった招からざる客の「アメリカシロヒトリ」(たぶん)。葉っぱが食べつくされた木もあった。もう、全部のオニグルミにたかってるのではないか。その数は、万の単位であろう。小さいときは糸で籠のような構造物を作りその中で守られている。それぞれの籠の中には、5ミリほどの幼虫が数百(もっとか)の単位で蠢いている。ある程度まで成長すると、一斉にそこを飛び出し、それぞれが葉っぱを目指し散らばるので、あっという間に木は丸裸にされてしまうのだ。見てるとオニグルミだけが標的にされているようだ。

それにしても、くしゃみが止まらない。今朝は相当寒かったからか。それとも、アメリカシロヒトリの浮遊してきた毛によるアレルギー反応か。水のような鼻水も止まらない。いつも不思議に思うのは、この水のような鼻水がどこから溢れてくるのだろうかということ。こういう状態のときは、それこそ湯水の如く溢れてくるのだ。この鼻水で脱水症状にでもなったらしゃれにならない。そこで、コンビニに行ってスポーツ飲料を買った。

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