ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

人物検索

2011年09月06日 | Weblog

 

昨日の続きのような話になるが、映画ではなく人物で検索した場合、上位に来るものがあるかだろうかと探して見ると、これがあるんですね、僅かながら。まずは「松澤宥」氏。知名度は低いが郷土が生んだ孤高の芸術家。地元での知名度も低いが、ローカルではなくむしろ世界的な芸術家。検索でひっかかるそのブログの内容は、昨日の映画よりは参考になると思うが、実際のところどうなのかは分からない。

そしてもう一人は「田中一村」。ブログの解析にちょくちょく「田中一村」で検索されてちょっと不思議に思っていた。一回だけ、地元で行われた「一村展」を取り上げただけなのに何故だろうかと思っていたのだ。人気ブログなら話は分かるが。ただこれは、普通の検索ではなく画像検索で上位に来る。ここが問題なのだ。その画像は、「田中一村」ではなく、自分で作った「なんちゃって田中一村」の画像なのだ。どういうことが起こるかというと、一村の画像を検索した人が、こんな作品あったっけと見に来るわけだ。決して一村を謳ってる訳ではないが、見に来る人はそうは思わない。詐欺にあったような気になるかもしれない。結果、何だか騙してるようで申し訳ないということになるのだ。それにしても、何ゆえこの画像が上位に来るのか。グーグルの不思議はこんなところにもある。

実は、もっと申し訳ないのが「狩野探幽」。これも画像で検索すると上位に来るのだ。同じくなんちゃって狩野探幽だ。如何にも屏風にありそうな素材をコラージュしたのだが、良く見れば全然違うのだが、画像で並ぶと、えっ探幽にこんなのあったっけ、となるのだろう。まあ、探幽に対して失礼な話である。

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