ピカビア通信

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今の麻雀

2024年06月02日 | Weblog

 

最近麻雀が流行っているというニュースを偶に見るが、実際のところどうなのだろう。自分の周りでは、やろうという話はこの一年ほどあり、自動マージャン機も設置し麻雀専用ルームも用意され準備万端ではあるが、肝心の要員が揃わず未だに実践はないという状態だ。以前(30年ほど前)は人数は直ぐそろったものだが、それぞれの高齢化、自由な時間の減少などの問題で当時の要員は自然消滅。やってるという人間は取り敢えず周りでは聞いたことがない。

ニュースで取りあげていたのは、高校生がクラブ活動で始めたというものだった。当然賭けはなし。所謂競技マージャンだ。完全にゲームとしてやるものだが、この辺りはMリーグの影響もありそうだ。後は年寄りがボケ防止でやるとか。少なくとも健全マージャンは昔より盛り上がってきているようだ。

で我が周りの麻雀要員の話。自分以外で四人いて、人数的には丁度と言えるのだが、揃って麻雀未経験者。年齢は二十代から四十代。改めて麻雀のルールを見てみると覚えることがもの凄くあることに気付く。二十代は良いとして、四十代は基本的なルールを覚えるのも相当大変ではないかと想像する。我々の頃は大学生の時にやり始めるというパターンが圧倒的に多かった。一番色々吸収出来る頃に覚えたので(他に使えという話もあるが)直ぐに実践することができた(時間があったことも大きい)。それから考えると四十代はどうなのか。唯、頭の訓練には間違いなくなる。コミュニケーションゲームとしても面白いしギャンブル的興奮も味わえる。今やマージャンは、昔のようなたばこの煙の中で徹マンという不健全なイメージの遊びではなく、だれでもが楽しめる知的ゲームなのである(本当か?)。

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