ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

映画 静かなる叫び

2021年03月02日 | 映画


アマゾンプライムで「静かなる叫び」という映画を見た。これはモントリオール工科大学で起きた銃乱射事件(知らなかったか忘れていた)を題材にした映画で、監督は」ドゥニ.ヴィルヌーヴ。「ブレードランナー2049」の監督だ。映画自体はまあまあ良かったが、気になったのは映画の中で登場した絵のシーン。大学のホールかどこかに飾られていた絵なのだが、中央にピカソのゲルニカ、左にクリムトの接吻、右にエゴンシーレ。クリムトとエゴンシーレは分かるが(師弟関係)、何故真ん中にゲルニカなのか。しかもそのゲルニカを思わせぶりにちょっと長回し。ブレードランナーでも感じたが、これはどうもこの監督のスタイルのようだ。
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