12/29(月)
朝食で、ビスコットも食べてみた。昔ながらの素朴な味だ。むしろ砂糖が足りないぐらい。昨日より体感的に寒くない。雪も降っていない。しかし、TVの天気予報で3局チェックしたが、気温が3局とも違っている!どういうことだ?
駅で切符を買ったが、窓口のおじさんは私のイタ語をちっとも聞き取ってくれない。往復と言ったのに片道にされた。2等車じゃなくて1等車に乗りたいと言うと、この電車は2等車しかないと言う。本当か?ていうかこのおじさん、かなり面倒くさそう。今度からまじめそうな人の窓口に並ぼう。
出発時間まで少し余裕があったので、駅の中の店などを見ていた。今日は平日なので、駅の中の店も開いていて活気がある。大きめのBarには生ハムが4本ぶら下がっている。駅のホームから生ハムが見えるってイタリアぐらい?有料トイレで?0.8(機械にコインを入れないと中に入れない。小銭がない人のために両替機まで備え付けてあり、きちんと反応するのでびっくり。このエネルギーを他に向けてほしい!)を払い、出るとすぐにmaritoが走り出した。どうやら私たちはホームを間違えて電車を待っていたらしく、出発時刻まであと数分!人ごみをかきわけて相当な距離を走り電車に乗込んだ。2階列車の2階部分に乗った。昨日とは違い、暖房が効いている。しかし、2階はかなり揺れる。速度が上がるとかなり激しく揺れるので、乗り心地が悪い。1階はきっと揺れない。でも暖房なし!どっちをとるか?
Ravennaまでは1時間20分程かかるが、風景が本当にのどかだ。昨日の雪が残っていて誰も歩いていないし、降りる人もまばらだ。このあたりで降りる人はいったいどこへ行くのだろう。季節のいいときなら景色は全然違うだろうし、実はこういう小さな町こそのんびり歩いてみたい。改札にやってきた車掌さんに、乗る前に機械で刻印を押すように言われた。すっかり忘れていましたごめんなさい。この車掌さん、サンタクロースの衣装がよく似合いそうだった。ちなみに、昨日の車掌さんは唇の左隅に小さなリングピアスをしていた。仕事ぶりはいたって真面目だったよ。隣に座っていたお姉さんには、私たちより少し手前の駅で降りたが、その間3度電話がかかってきていた。車内での電話に規制はないようだ。ま~、この国の人に話すことをやめろとは…いえないでしょうね。
Ravennaに着くと、やや風が強い。それでも昨日よりはまし。雪も降っていないし。駅前のバス会社でチケットを買う。?1。まずはBasilica S’Apolinare in crasseへは市バスで15分だ。乗り場はわかったが降りるバス停はなんだっけ?同じバス停にいた地元のおばさんに尋ねたり、運転手さんに尋ねたりして無事に到着。乗客はそこへ行く人も多かったので、もちろん運転手さんも教えてくれた。みんな親切だった。入場料は1人?3。入っていきなりのモザイコに圧倒される。飛び跳ねて今にも歩き出しそうな羊たちや植物の緑と、ところどころに咲く赤や白の花が牧歌的だ。天上からそっと差し出される片手は何を意味しているのか?我々は天上ではなく天井を見上げるのみ!
駅までバスで戻るとする。TABACCHIを見つけたが冬休みの貼り紙。隣のBarでバスチケットを買いたいと言うと、少し先にEdicoraがあるからそこで売っていると教えてもらった。親切なBarのお姉さん、目の周りがくまどりだ!
街の中心部のインフォメーションで地図をもらい(ここの人たちも親切だった)、腹ごしらえのための店を探す。調べておいたお店に入れるかと思ったが、どうやらその店はなくなっていた。最近の情報を仕入れたはずなのに…。仕方がないので、外観もおしゃれなリストランテに入ることにする。値段はそれほど高くなさそう。店の名前は「Ristorante Bella Venezia」。前菜で「カプレーゼ」と「クロスティーニ ボッタルガ」、プリモはおすすめを聞き、その中から「タリアテッレ ボロネーゼ」を選んだ。Mozzarellaが分厚く、そしてクリーミーだ。この店は当たりだ!そしてボッタルガにびっくり。クロスティーニなので、からすみがペースト状に乗っていると勝手に予想していたが、生ハムのように薄くスライスして何枚もパンの上に乗っている。運ばれてくると、海の香りが漂う。この店は当たりじゃなくて大当たりだ!口に入れるとパンとよく合って…ワインがすすむ!からすみをこんなふうにして食べるなんて、贅沢な瞬間だ。プリモももちろん、ソースがパスタになじんで、こちらは肉のエキスがたっぷりしみ込んだ一品!タリアテッレはモチモチの厚さではなく薄い。そのおかげでラグーの重さを感じさせない。いい組み合わせだ。すべて2人で分けて丁度よいボリューム。とてもセコンドまではたどり着けない。が、ドルチェにパンナコッタを選び、グラッパも美味しかった!もう一度Ravennaを訪れる機会があれば、ぜひこの店で食事をしたい。
私たちのほかの客は、まず常連らしい40代くらいの男性。こんな寒い日に開襟シャツを第3ボタンまで開けている。ボトムは真っ赤なパンツ。職業は何よ?それから旅行でやってきた英国人夫婦。食事のシメにスコッチをストレートで飲んでいた(奥さまも)さすがはイギリス人!そして、1~2才の男児を連れた若夫婦。お子ちゃまの巻き毛が愛くるしい。行く末はお父さんのようになるのか…。
朝食で、ビスコットも食べてみた。昔ながらの素朴な味だ。むしろ砂糖が足りないぐらい。昨日より体感的に寒くない。雪も降っていない。しかし、TVの天気予報で3局チェックしたが、気温が3局とも違っている!どういうことだ?
駅で切符を買ったが、窓口のおじさんは私のイタ語をちっとも聞き取ってくれない。往復と言ったのに片道にされた。2等車じゃなくて1等車に乗りたいと言うと、この電車は2等車しかないと言う。本当か?ていうかこのおじさん、かなり面倒くさそう。今度からまじめそうな人の窓口に並ぼう。
出発時間まで少し余裕があったので、駅の中の店などを見ていた。今日は平日なので、駅の中の店も開いていて活気がある。大きめのBarには生ハムが4本ぶら下がっている。駅のホームから生ハムが見えるってイタリアぐらい?有料トイレで?0.8(機械にコインを入れないと中に入れない。小銭がない人のために両替機まで備え付けてあり、きちんと反応するのでびっくり。このエネルギーを他に向けてほしい!)を払い、出るとすぐにmaritoが走り出した。どうやら私たちはホームを間違えて電車を待っていたらしく、出発時刻まであと数分!人ごみをかきわけて相当な距離を走り電車に乗込んだ。2階列車の2階部分に乗った。昨日とは違い、暖房が効いている。しかし、2階はかなり揺れる。速度が上がるとかなり激しく揺れるので、乗り心地が悪い。1階はきっと揺れない。でも暖房なし!どっちをとるか?
Ravennaまでは1時間20分程かかるが、風景が本当にのどかだ。昨日の雪が残っていて誰も歩いていないし、降りる人もまばらだ。このあたりで降りる人はいったいどこへ行くのだろう。季節のいいときなら景色は全然違うだろうし、実はこういう小さな町こそのんびり歩いてみたい。改札にやってきた車掌さんに、乗る前に機械で刻印を押すように言われた。すっかり忘れていましたごめんなさい。この車掌さん、サンタクロースの衣装がよく似合いそうだった。ちなみに、昨日の車掌さんは唇の左隅に小さなリングピアスをしていた。仕事ぶりはいたって真面目だったよ。隣に座っていたお姉さんには、私たちより少し手前の駅で降りたが、その間3度電話がかかってきていた。車内での電話に規制はないようだ。ま~、この国の人に話すことをやめろとは…いえないでしょうね。
Ravennaに着くと、やや風が強い。それでも昨日よりはまし。雪も降っていないし。駅前のバス会社でチケットを買う。?1。まずはBasilica S’Apolinare in crasseへは市バスで15分だ。乗り場はわかったが降りるバス停はなんだっけ?同じバス停にいた地元のおばさんに尋ねたり、運転手さんに尋ねたりして無事に到着。乗客はそこへ行く人も多かったので、もちろん運転手さんも教えてくれた。みんな親切だった。入場料は1人?3。入っていきなりのモザイコに圧倒される。飛び跳ねて今にも歩き出しそうな羊たちや植物の緑と、ところどころに咲く赤や白の花が牧歌的だ。天上からそっと差し出される片手は何を意味しているのか?我々は天上ではなく天井を見上げるのみ!
駅までバスで戻るとする。TABACCHIを見つけたが冬休みの貼り紙。隣のBarでバスチケットを買いたいと言うと、少し先にEdicoraがあるからそこで売っていると教えてもらった。親切なBarのお姉さん、目の周りがくまどりだ!
街の中心部のインフォメーションで地図をもらい(ここの人たちも親切だった)、腹ごしらえのための店を探す。調べておいたお店に入れるかと思ったが、どうやらその店はなくなっていた。最近の情報を仕入れたはずなのに…。仕方がないので、外観もおしゃれなリストランテに入ることにする。値段はそれほど高くなさそう。店の名前は「Ristorante Bella Venezia」。前菜で「カプレーゼ」と「クロスティーニ ボッタルガ」、プリモはおすすめを聞き、その中から「タリアテッレ ボロネーゼ」を選んだ。Mozzarellaが分厚く、そしてクリーミーだ。この店は当たりだ!そしてボッタルガにびっくり。クロスティーニなので、からすみがペースト状に乗っていると勝手に予想していたが、生ハムのように薄くスライスして何枚もパンの上に乗っている。運ばれてくると、海の香りが漂う。この店は当たりじゃなくて大当たりだ!口に入れるとパンとよく合って…ワインがすすむ!からすみをこんなふうにして食べるなんて、贅沢な瞬間だ。プリモももちろん、ソースがパスタになじんで、こちらは肉のエキスがたっぷりしみ込んだ一品!タリアテッレはモチモチの厚さではなく薄い。そのおかげでラグーの重さを感じさせない。いい組み合わせだ。すべて2人で分けて丁度よいボリューム。とてもセコンドまではたどり着けない。が、ドルチェにパンナコッタを選び、グラッパも美味しかった!もう一度Ravennaを訪れる機会があれば、ぜひこの店で食事をしたい。
私たちのほかの客は、まず常連らしい40代くらいの男性。こんな寒い日に開襟シャツを第3ボタンまで開けている。ボトムは真っ赤なパンツ。職業は何よ?それから旅行でやってきた英国人夫婦。食事のシメにスコッチをストレートで飲んでいた(奥さまも)さすがはイギリス人!そして、1~2才の男児を連れた若夫婦。お子ちゃまの巻き毛が愛くるしい。行く末はお父さんのようになるのか…。
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