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ricetta della vita

イタリア料理教室「COMODO」主宰 
美味しい話をしましょう

空焼き

2010-08-31 | 日記・エッセイ・コラム
シェフから教わる料理教室でのこと。参加者の1人が使った後のフライパンを「空焼き」していた。それを見ていたイタリア人F氏が「空焼き」という言葉はすごい、と感心しきり。え?、「空焼き」のどこがすごいの?聞いてみると、それをイタリア語で言おうとするととても長くなる…つまり、そんなことはしないってことですね。フライパンの中に水滴が残っていても空気が乾燥しているからすぐ乾くのね。日本では、今でこそテフロン加工のフライパンがあるので平気ですが、昔はそうじゃなかった。鉄のフライパンに水滴が残っていたら錆の元になってしまう。まさに、言葉が文化を表している証拠。

そういえば、実家には鉄のフライパンが大小あわせて10はあったはず。鉄のフライパンって結構いいお値段なので、なかなか手に入らないんだけど今はどこに行ったのだろう

話は変わって、夏休みのmaritoと築地~銀座をブラブラしてきました。ビル上の気温表示は34℃。本当か?見る人がショックを受けないように3℃くらいマイナスしてないか?などとあらぬ疑いを持ってしまう。アスファルトの上で私たちが空焼きされているようだった!

「鮨文」で舌鼓を打ち、デパ地下でスイーツ(「堂島ロール」を並ばずに)買った!
困ったなあ。今日中に食べなくちゃ

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