今日は朝早くから京都までおとくな「みやこびと1dayチケット」を利用して、東山界隈をカルチャー見聞三昧、最後は大阪中の島の「バラ園」までのおまけつきの日帰り旅をしてきました。
では、最初に行った「高島屋京都店」の「画廊」と、「グランドホール」での「開催展」から・・・
まずは「画廊」での催しから・・
「十二代 三輪休雪氏」の「てふてふ展」です。「萩焼オブジェ(ハイヒール)」で衝撃的なデビューをされた方で、今回は「蝶々」のイメージで登り窯で焼成された三十点が展示されてました。
初めての感覚の焼き物でして、ちょっと下世話ですが、お値段は百六十万~~二百六十万円台でして、オブジェ陶に代表される高い精神性をテーマの作品で常に時代をリードされてきた方だと知って、納得の見聞となりました。
そして「グランドホール」では「日本伝統工芸展京都展」が催されてまして・・
此方では目録の一部「陶芸」だけでもご覧の通り110点もの出展で、その他「染織(50点)」「漆芸(38点)」「金工(35点)」「木竹工(35点)」「人形(27点)」「諸工芸(35点)」「遺作(2点)」と世界に卓絶する工芸の伝統作品が7部門にわたって厳重鑑査された入選作品による開催展です。
どの作品も流石に「凄い!!」という声しか出ないものばかりで、重要文化財保持者の方も数十名、審査委員や、鑑査委員、特待者という方も、(重、鑑、審)を兼ねられてる方も多くて、日本にはこの方達の他にも地道に日々技術を錬磨されている方達がたくさん居られるのだとということを、今回この展に接して再認させられた次第です。
こう言う高尚な陶芸に趣味の無い私には
全然、解らないんですが値段を聞くとびっくりですニャァ・・
でも目録を見ると少し興味の有るのが有りましたね~
「金工(金細工ですかね?)」・「木竹工」・「人形」等は現物を見て見たいです~
この陶芸の良さは友人とともにでしたが、値段を見てそういう価値のある方の作品なんだ・・と二人で解釈して、次の伝統工芸展を見に行って、此処では私たちでも「凄い!!すばらしい!!」と素人ながらも解る作品ばかりで、書いた通り感心して帰ってきました。
たくさんあってじっくりは見れなかったですが・・貴重な見聞でした。