映画の感想をざっくばらんに、パラパラ読めるよう綴っています。最近は映画だけでなく音楽などなど、心に印象に残ったことも。
パラパラ映画手帖
音楽探訪その16『HORIE GIRLS HORIZON 2』~あんどりいらんど。のライブにインスパイアされて…~
穴蔵のような地下の暗いライブハウスでふと思ったこと。
私は海の中にいて、ゆっくりと静かに沈んでいく…。
どれくらい時間が経っただろうか。
ふと気がつくと、海底の地面に足がついている。
思い切って、軽く蹴ってみると、
意外にも身体は簡単に上へと向かっていった…。
それまでずっとマイナスのベクトルで沈み続けていたのに。
音楽って、
そういう、逆の方向に跳ね返るきっかけを、
ベクトルが反転する瞬間をくれる…
そんな気がした。
あんどりいらんど。のボーカルannちゃんの歌は、
いつも私にそういう力をくれる。
annちゃんの笑顔は、
暗い海底にいる私に向かって、
水面からきらきらと射し込む光のようで、
私の心を引き上げてくれる。
annちゃんが書く言葉(歌詞)は、
悲嘆にくれて、うつむきがちな私に、
とめどなく生きる勇気と希望をくれる。
彼女が書く歌詞は、全部が全部、明るいわけではない。
痛かったり、つらかったり…、
でも、そういうストレートな歌詞が私は大好きで、
ほぼ自分を重ねてしまう。
今日歌ってくれた最後の「ボクはピエロ」(初めてあんどり。聴いた時の感想と歌詞を少し)は、
ものすごく大好きな歌。
今日は、なんだかとりわけ心にしみて、
泣きそうになった。
ほかにも大好きな曲ばかりで、
すごく元気をもらった。
あんどりいらんど。のライブは最高。
会場の一体感、盛り上がりともすごい!
annちゃんの笑顔は、初めて聴く人をもひきつける。
ファンだけが楽しむのでなく、
他の出演者のファンの人たちにも開かれた舞台だと思う。
今日のセットリストは、
Hello Hello!!
vivi
明るい歌。
A is Die
ボクはピエロ
「A is Die」は大阪では初お披露目の新曲。
いい感じで、また聴けるのが楽しみ。
8月15日、お盆。
club vijonでの
「HORIE GIRLS HORIZON 2 ~YES!!!くLOVE 美女ん~ 」
あまり考えずに、
帰省してそのまま、後半から行ったら、男の子だらけだった。
「くぴぽ」の男女ユニットは、
女子学生の制服を着て、女装した男の子の方が、
歌の途中で、いきなりスイカを持ってきて、
頭突きして割ろうとして、割ったスイカに食らいつく。
あまりの大胆なパフォーマンスは驚き。
スイカの匂いが会場中に充満した。
「細胞彼女」を観るのは3回目。
テンポのよい歌と、すてきなメロディの中、
とにかく動いて動いて、踊りまくる。
「葉月」はハスキーな声が魅力の美人ソロ、
「OSAKA翔GANGS」はキャピキャピの美人6人組と、
ノリのよい曲が続く。
ファンの男の子たちが10人くらい、
舞台正面の客席の空間で、一斉に同じ振付で踊り狂う。
あまりの陶酔ぶりに、初めての私は、ちょっとひいてしまった。
アイドルのイベントだと、いまさらながら実感。
音楽も本当にいろいろで、
もっともっと、新しい人たちにも、あんどり。を聴いてほしいと思った。
写真は、いつもと同じくshigeさんが撮影されたものです。
ほんとに生き生きしていて、とってもすてき!
作曲、編曲担当の山本さんも、めいっぱい手拍子したり、
のってます!
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