昨年のベストテンは、これから帰省の道中に考えるのですが、なんといっても、濱口竜介監督の関西での特集上映は貴重でした。『親密さ』の夜明けの橋のシーン、詩の朗読は忘れがたく、『うたうひと』といったドキュメンタリー映画もすばらしくまた特集上映が行われないか、期待したいところです。ほかには、当ブログで何度もご紹介した高畑勲監督のアニメ『かぐや姫の物語』森崎東監督の『ペコロスの母に会いに行く』が思い浮かびま . . . 本文を読む
今朝、自分が自分を呼んでいるような声で目覚めた・・というのは気のせい?今まで何度か元旦を下宿とか一人で迎えたことはあって、さびしいということは全くないのだけれど、年末、奈良で甥っ子たちと遊びすぎて、年賀状とかやることが山積みで、大阪で年を越した。
夜半、二年参りと称して(「めぞん一刻」の読者ならご存知)、一人、意気揚々と、近所の神社に出かけたら、12時ちょっと前だというのに、神社の前の道路には長 . . . 本文を読む
あけましておめでとうございます。今年も映画を中心に、音楽や、自分なりに感じたこと、考えたことを綴っていきたいと思いますのでどうぞよろしくお願いします。
演劇の舞台で、うまくいった時は、客席と舞台が一体になり、宇宙ができると、亡くなった井上ひさしさんが言われていた。上演が終わって、お客さんが帰る時、皆どこか他人に対して優しくなっていて我先にではなく、譲り合ったりしていると。
最近ライブに行ったり . . . 本文を読む