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No1124-1『ペコロスの母に会いに行く』~母の人生の重みがじんわり迫る~

振り向いた表情の哀しさに釘づけになる。つらい過去も全部ひっくるめて、その人自身の人生としてあたたかく描き出す。認知症の母みつえと、団塊世代のゆういちとのさりげない毎日を、ユーモアいっぱいに描く。介護施設に入ったみつえは、認知症で、息子の顔を忘れてしまう。施設を訪れた息子が、帽子をとって、はげた頭を見せると、息子だとわかる。ペコロスは小玉ねぎのこと。みつえは、認知症で、死んだ夫や幼なじみが会いに来る . . . 本文を読む
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