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No43「風音」東陽一監督

舞台は沖縄。 強い風が吹くと、「風音」(ふうおん)と呼ばれる音が 浜辺から聞こえてくる。 崖の中腹にある風葬場に頭蓋骨が置かれており、 銃弾が貫通した穴を通りぬけるときに、 出る音だと、最初に語られる。 頭蓋骨はいつも、崖の狭間に広がる海を見ている。 戦争の傷跡。 沖縄の実家に和江(つみきみほ)と子どものマサシが、 都会から帰ってくる。 わけありの老女、志保(加藤治子)が、何かを探しにやってくる . . . 本文を読む
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