日本一“熱い街”熊谷の社長日記

組織論の立場から企業の“あるべき”と“やってはいけない”を考える企業アナリスト~大関暁夫の言いっぱなしダイアリー~

ロジカル・シンキング・テスト~ゲーム理論「交互ゲーム」

2009-07-24 | ビジネス
以前掲載したロジカル・シンキング・テストに質問が寄せられました。そう言えばその後この手のモノはやっていないなと思い、久々に簡単な問題を出してみます。

ロジカルにモノを考えるための学問に「ゲーム理論」というものがあります。交渉や駆け引きでいかに自身の「勝ちゲーム」に持ち込むか、またはより確率の高い展開に持ち込むかを考えるもので、論理的思考に基づく理詰め戦法で勝利への道筋を導くのです。すなわち相手のすべての戦略に対してMECEな(モレダブリのない)分析をして、自分が最も利益をあげられる戦略を考えるのです。以下は1対1で展開する「交互ゲーム」の典型的問題です。よーく考えて、問題を読み終えてから1分以内に正解へ導いてください。

<問題>
ここに20個の玉があります。あなたは相手と2人で、毎回1個以上3個以内の玉を交互に取り除いていき、最後に残りをゼロにした方が「勝ち」となるゲームをします。あなたが必ず勝つためにはあなたは先行、後攻どちらを選んで、どうのような戦法をとればよいですか?

正解は後ほどコメント欄で。

さあ!やってみましょう!