政権政党である民主党の代表選よりも、本日告示の野党自民党の総裁選に注目が集まっています。なぜって、恐らく今回総裁になった人が次の総理大臣になりそうだから、ではないでしょうか。しかし、総理大臣になれるかもしれない、となった途端に5人もの立候補者って、現金なものです。しかも一見して立候補にふさわしくないと思しき人もちらほら。それでも出る。政治家って言うのは尋常な神経では務まらないのだなと、妙に納得です。以下は国民の多くが既に感じている部分かもしれませんが、告示に合わせて確認的に少し言っておきます。
まず石原伸晃氏。先般、「美しすぎる」じゃなくて“うるさすぎる”父の存在がどうも気になると、拙ブログのエントリ(http://blog.goo.ne.jp/ozoz0930/e/09062675126af5db5c13243b10bf3d96)で書かせていただいたのですが、今週はテレビ朝日の「報道ステーション」で生発言を聞かせていただき、想像以上の驚愕でありました。
とにかく、この人は口のきき方を知らないらしい。司会の古館アナのことが個人的に嫌いなのか元新聞記者としてアナウンサーという職業を単に見下しているのか、完全な上から目線口調はどう見ても番組を見ている者からして気分のいいものではありませんでした。古館氏は一応年上です。目上の人間相手の口調としてちょっと信じられませんでした。それに、聞き手が誰であろうが、公共の電波で質問に答えると言うのは国民に対する発言でもあるわけで、この礼儀のなさは驚きの一言です。
失言やら暴論やらがかなりネット上でも叩かれているようではありますが、話している内容がどうとかいう前に口のきき方ひとつで「さようなら」のレベルであると思われます。総理にでもなって、こんな礼儀知らずの口調を毎日聞かされた日には国民のストレスが溜って堪ったもんじゃない。立候する前に、うるさすぎる”父にもう一度スパルタ教育をしなおしてもらった方がいいのではないでしょうか(父の口の悪さも天下一品ですが、それとは類が違いすぎます)。
次に安倍晋三さん。元総理大臣。これはもうそこらじゅうで言われていますが、もともと世界に恥ずべき“首相の1年交代ルール”を作った張本人。本人は難病とか言っていますが、要は精神的に追い込まれての“腹イタ”で政権を投げ出したお坊ちゃん育ちの無責任首相ですから。立候補会見やテレビ出演時に謝っていましたけれども、謝って済む問題とそうでない問題があると、その辺はしっかり分別を持っていただきたい。
今をときめく「日本維新の会」からのラブコールに、何か勘違いしちゃったんでしょうか。だとしたら勘違いというものは本当に恐ろしい。周囲もこんな国民に対する裏切り行為を働いた人を推薦とかしちゃ絶対ダメでしょ。少なくとも思いとどまらせなくちゃ、政党としての信頼感を損ないます。この人が今さら何を言っても空虚に響いてしまいます。そもそも今の政治混迷に対しての永久追放並み“A級戦犯”であり、どう転んでもアウトです。
もう一人、林芳正氏。参議院議員だそうで、自称政策通とか。「変動相場制見直し」とかを昨日ぶち上げたそうです。確かに為替相場が実需原則に基づいているかと言えばそうではないのでしょうが、だからと言って市場に国家の必要以上の介入を容認するようは発言は暴論と言われるリスクもありそうです。この発言は、どうせ総理にはならないんだから目を引くことを言って自身の印象付けをしようという意図的なモノのように聞こえ、何か企んでハッタリをかましているのかなと。
そもそも、林芳正氏って?大臣経験だって2度あるとは言っても合計で僅か2か月。党三役の経験もなし。この程度の政治キャリアの方に国のかじ取りを任せていいものか、いささか疑問です。もちろんはじめから本人だって当選する気もなく出ているわけでしょうし、じゃ狙いは何なのかと。一説には衆院鞍替えを望んでいながら、地元選挙区の党内の調整が難航している故の売名的実績づくりではないかと。もしそうなら、やっぱりとんでもないハッタリ屋じゃないですか。これもなぜ周囲が立候補を止められらなかったのか、なぜ推薦人が20人も集まる見通しなのか。政治家の世界って、不思議な世界です。
結論として、自民党総裁選はツラの皮の厚い人たちによる「日本一ツラの皮の厚い人選手権」なのかなと。他の御二方がどうなのか詳しくは存じ上げませんが、ツラの皮の厚さを競って次期総理大臣最右翼候補を選ぶことにはなって欲しくないと、有権者の一人として切に願うばかりです。
まず石原伸晃氏。先般、「美しすぎる」じゃなくて“うるさすぎる”父の存在がどうも気になると、拙ブログのエントリ(http://blog.goo.ne.jp/ozoz0930/e/09062675126af5db5c13243b10bf3d96)で書かせていただいたのですが、今週はテレビ朝日の「報道ステーション」で生発言を聞かせていただき、想像以上の驚愕でありました。
とにかく、この人は口のきき方を知らないらしい。司会の古館アナのことが個人的に嫌いなのか元新聞記者としてアナウンサーという職業を単に見下しているのか、完全な上から目線口調はどう見ても番組を見ている者からして気分のいいものではありませんでした。古館氏は一応年上です。目上の人間相手の口調としてちょっと信じられませんでした。それに、聞き手が誰であろうが、公共の電波で質問に答えると言うのは国民に対する発言でもあるわけで、この礼儀のなさは驚きの一言です。
失言やら暴論やらがかなりネット上でも叩かれているようではありますが、話している内容がどうとかいう前に口のきき方ひとつで「さようなら」のレベルであると思われます。総理にでもなって、こんな礼儀知らずの口調を毎日聞かされた日には国民のストレスが溜って堪ったもんじゃない。立候する前に、うるさすぎる”父にもう一度スパルタ教育をしなおしてもらった方がいいのではないでしょうか(父の口の悪さも天下一品ですが、それとは類が違いすぎます)。
次に安倍晋三さん。元総理大臣。これはもうそこらじゅうで言われていますが、もともと世界に恥ずべき“首相の1年交代ルール”を作った張本人。本人は難病とか言っていますが、要は精神的に追い込まれての“腹イタ”で政権を投げ出したお坊ちゃん育ちの無責任首相ですから。立候補会見やテレビ出演時に謝っていましたけれども、謝って済む問題とそうでない問題があると、その辺はしっかり分別を持っていただきたい。
今をときめく「日本維新の会」からのラブコールに、何か勘違いしちゃったんでしょうか。だとしたら勘違いというものは本当に恐ろしい。周囲もこんな国民に対する裏切り行為を働いた人を推薦とかしちゃ絶対ダメでしょ。少なくとも思いとどまらせなくちゃ、政党としての信頼感を損ないます。この人が今さら何を言っても空虚に響いてしまいます。そもそも今の政治混迷に対しての永久追放並み“A級戦犯”であり、どう転んでもアウトです。
もう一人、林芳正氏。参議院議員だそうで、自称政策通とか。「変動相場制見直し」とかを昨日ぶち上げたそうです。確かに為替相場が実需原則に基づいているかと言えばそうではないのでしょうが、だからと言って市場に国家の必要以上の介入を容認するようは発言は暴論と言われるリスクもありそうです。この発言は、どうせ総理にはならないんだから目を引くことを言って自身の印象付けをしようという意図的なモノのように聞こえ、何か企んでハッタリをかましているのかなと。
そもそも、林芳正氏って?大臣経験だって2度あるとは言っても合計で僅か2か月。党三役の経験もなし。この程度の政治キャリアの方に国のかじ取りを任せていいものか、いささか疑問です。もちろんはじめから本人だって当選する気もなく出ているわけでしょうし、じゃ狙いは何なのかと。一説には衆院鞍替えを望んでいながら、地元選挙区の党内の調整が難航している故の売名的実績づくりではないかと。もしそうなら、やっぱりとんでもないハッタリ屋じゃないですか。これもなぜ周囲が立候補を止められらなかったのか、なぜ推薦人が20人も集まる見通しなのか。政治家の世界って、不思議な世界です。
結論として、自民党総裁選はツラの皮の厚い人たちによる「日本一ツラの皮の厚い人選手権」なのかなと。他の御二方がどうなのか詳しくは存じ上げませんが、ツラの皮の厚さを競って次期総理大臣最右翼候補を選ぶことにはなって欲しくないと、有権者の一人として切に願うばかりです。