静聴雨読

歴史文化を読み解く

なぜ、日本の航空会社のキャビン・アテンダントは英語が下手なのだろう?

2012-09-27 07:36:00 | 社会斜め読み

 

時々海外旅行に出かけるが、日本の航空会社を利用する。私の場合、日本航空(JAL)を利用することが多い。何回も利用しているうちに、妙なことに気づいた。機内の案内放送で耳にするキャビン・アテンダントの英語が聞くに堪えないのだ。機内の案内放送なので、毎度同じフレーズを聞くのだが、いつでも、誰がしゃべっても、下手なのだ。これが機内でなかったら、まったく理解できないのではないか、と思うほどの英語である。

どのように下手なのか具体的に説明するのはしんどいが、例えば、フレーズが流れない、つまり時々つっかえる、口が回らない、抑揚がでたらめ、などなど。

彼女たちは、大学か短大の出身だろうし、中には、英文学を研究したり、アメリカなどへの留学を経験したりした人もいるかもしれない。そのような、出身や素養をまったく感じさせない機内の案内放送が不思議でならないのだ。

出身や素養がまっさらだとしたら、航空会社のトレーニングに問題があるのかもしれない。おそらく、英語の発音のトレーニグなどまったく行っていないのではなかろうか?

JALの乗客は日本人がほとんどといっていい。けれども、まともな英語を話せないキャビン・アテンダントの存在は国の恥といってもいいのではないか?  (2012/9)



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