帯広の市街地にはポツポツと昔の建物が現役で、あるいは用途廃止のまま残っています。
使われなくなった後も現役時代と同じように今も残っているのが嬉しい。
櫻湯は昭和7年(1932年)に建てられた銭湯です。
正面に向かって右側が男湯、左側が女湯の入り口があり、
横に建物があって見えませんが奥に浴場が続いていました。
各所にアーチ形のデザインが施され、正面の『櫻湯』の文字と桜の花びらが美しい。
その他、細部にまで及ぶ様々な装飾からは開業当時の帯広の賑わいを感じることができます。
私は建物には詳しくないので外観を眺めて凄いなと思うだけなのですが、
詳しい方が見るともっといろいろな感想を持つのであろうな。
いつ廃業したのかと調べてみましたが、分かりませんでした。
※帯広市東2条南6丁目8