昨日は大浴場に浸かり、素晴らしい温泉だというところまで書きました。
今日はその後のお話です。
大浴場の温泉は源泉かけ流し、その泉質は素晴らしいことは間違いありません。
問題は、それ以外。
大浴場のシャワーとカランからは温泉が流れていました。
温泉と同じお湯が流れてくるのは素晴らしいのですがそれがとてつもなくぬるい。
とてものんびりと体を洗ったりシャワーを浴びたりとしたものではない。
チェックインした日はそれでも何とか体を整えましたが、これではねぇ。
さて朝だ。
月曜日の朝は温泉に入れないのだとか(それ以外は5時から入浴可)。
それはいいとして、ではお部屋の狭いユニットバスで身支度を整えましょう。
お部屋のバスルーム、蛇口からは温泉が流れてくるというではないですか。
その蛇口からは確かに温泉が流れてきましたが、前日の大浴場以上にぬるく、とても使えない。
ならば温泉でない方の蛇口からお湯を出そうとしたら、これがなんと何も出てこない。
つまり私は朝に身支度を整えるために必要なお湯を使えなかったということです。
この時期に、ホテルにいながら常温の水で顔を洗うとはどういうことか。
お部屋と大浴場の蛇口から適温のお湯が出ないという、致命的欠陥を露呈してしまった。
源泉の良さに寄りかかり宿泊施設として最低限のサービスを放棄している。
これは最悪だ、私はもう泊まることはないだろうな。
日帰り入浴なら、夏限定で使うかもしれませんが。