本別の道の駅「ステラ★ほんべつ」にはプロ野球選手のバットが展示されています。
その選手は球史を彩ったお歴々ばかり。
大久保裕紀、小笠原道大、松井秀喜、イチロー、落合博満…。
なぜここに、こんな貴重なものがあるのか。
実は本別は北海道で唯一、バット製材を提供する会社があるから。
シェアは日本一、そこから作られたバットは大リーグの全チームでも使用されているのだとか。
実は北海道はバット製材の一大生産地なのですね。
『有限会社山内バット製材工場』
かつて北海道では60あまりのバット製材工場があったそうですが今ではここだけ。
そんな厳しい環境の中、生き残って来たとは凄いではないですか。
創業は1962年、私の年と同じではないか。
同い年ですが、私とは大違いだ。
展示スペースは道の駅の奥の、その一角。
なんだかもったいないなぁ…。
少し心得がある人が見たら、ヨダレが出るような代物です。
地元からすれば、大したことでもないってことですかね?
地元でこんなものを作っていますという扱い。
バットなんぞ、珍しくもなんともない“ブツ”ですがそれにしてもねぇ。