石北峠の標高は画像の通り1,050m、北海道の峠の中では近くにある三国峠の1,139mに次ぐ高さです。
ここはね、涼しいぞ。
気温は標高が高くなると低くなりますが、1,000mだと平地より約6.5℃下がります。
この暑い時期のドライブには最高の場所ではないですか。
そしてここは上川町と北見市の境目、北見市はここを起点にオホーツク海まで110㎞続きます。
元々はここは留辺蘂町でしたが、北見市が端野町、常呂町の1市3町と合併した結果、
北見市はこの山の頂からオホーツク海まで延々と続くことになりました。
110㎞というと東京からは鉄道だと熱海や宇都宮辺りまでの距離になります。
北見市、どれだけ細長いのか…。
ところでかつてここには売店が数軒ありましたありました。
最後に残った売店が営業をやめ施設が解体されたのが2018年4月でした。
峠にはその売店が「温根湯温泉に移転したのでよろしくね(意訳)」の案内がありました。
そうか、ここの売店は温根湯の業者が運営していたのか。
今は道路も整備されていますが、昔は温根湯からここに通うだけでも大変だったろうな。
その大変さを補って余りある賑わいを見せていたのがここの売店でした。
高規格道路の旭川紋別道や今や各地にある道の駅、そしてコンビニもない時代でしたからね、
ここの売店はトイレ休憩などで重宝したわけですよ。
私も使ったことがあるな…。
今はスルーしてしまうことが多い石北峠、たまに立ち寄って景色をご堪能ください。
ここからの眺め、絶景なのは間違いないので。
お手洗いもなかなか怖い。北海道のドライバーさんは漆黒の夜中に真っ暗な中運転できるのは凄いなと感じてしまいました。
通行量が減って、走りやすくなったのはいいことだ。
ですが冬は通りたくない峠だなぁ…。
夜道の運転で一番怖いのは鹿、それさえなければ平気なのですがねぇ。
石北峠を下った先にドライブインがあるとかないとか、情報を見てみたいと思います。
昨年の網走→千歳は足寄経由で帰りましたが遠かった。新得から夕張までの高速道対面通行がストレスですね。PAも超区間ないですし・・・・。致し方ありませんが。
道東から道央まではどこを通ったらいいか迷いますよね。
川湯温泉からだと十勝経由とオホーツク経由、どちらも同じくらいだと地元の方が言っていましたが。
遠軽は先輩の出身地なんですが、まだ寄ったことはなく・・・・今回もパスです。石北線に乗ったことがないのです。車でばかりなので。
白滝、丸瀬布、遠軽、生田原それぞれ面白いです。