世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

今日は“たなばた”(七夕)! 懐かしい祭りごと!

2010年07月07日 | Weblog

年に一度、「織り姫」と「ひこ星」が天の川を渡って出会うというのが“七夕

伝説”である。 “織り姫”の仕事は「機織り」で、“ひこ星”の仕事は「牛飼い」で

ある。“笹飾り”の風習は「江戸時代」から始まっている。もう遠い昔のお話なの

か、と感慨深かげに今日の日を迎えた?・・・

  ―“笹の葉さらさら 軒端に揺れる お星さま きらきら 金銀 すなこ”

   “五色の短冊  私も書いた お星さま きらきら  空から見てる”―

だった、かな? 定かではないが、そう記憶している!?・・・

今時の子供たちは、今日の“たなばた”を、どう迎えているのか、どう思ってい

るのか、少々、気になる。理屈抜きに、伝説やおとぎ話、風習や伝統の類は無

条件に受け入れてもらいたいものである。先人の知恵と努力で築いた日本とい

う風土に合った慣習・風習等々は文化遺産として大事に育てたい。それが、こ

の国を愛する礎になると思うからであるし、そうなれば本望であるし継承に値す

る。今日に生きる私達日本人の責務でもある。“七夕伝説”は中国が発祥の地

であるが日本に輸入されて定着した。神仏混合の例の如く日本人は外国もの

でも柔軟に受け入れて日本独特のものにしてきた。日本文化の特徴・特色であ

る。さて、理屈は、そのくらいにして、今日の“たなばた”を、どう意義づけ、迎え

るか、大変、気になる。マスコミも新聞報道も参院選一点張りで、“たなばた”が

置き去りにされている。日本の伝統文化の疲弊を感じる。感性豊かな子供の

心を育てるには、そういう伝統を重んじ、祭りごと等々を盛んにするしか方途は

ないと思うが如何なものだろうか。・・・もっと私達は、そういう“祭りごと”や<伝

統文化>に関心を持つべきである。