世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

両院議員総会開催のドタバタ劇 自民党崩壊の前兆!

2009年07月17日 | Weblog

反麻生派の執拗な襲撃に官邸・与党サイドは応戦に躍起となり収拾がつ

かない。結局、緊急総会開催の名目で収束を図かることになりそうである。国

民には又もや内部抗争を強く印象づけた。もう、どうにも止まらない、自民党崩

壊の前兆となった。政権公約・マニフェストを配り着々と選挙戦を進めている民

主党とは対照的である。凱歌の声は既に民主党に挙がっている。自民党の狼

狽ぶりは眼にあまるものがあり国民から見放されている。133の署名も空しく

空中分解し徒労に終わる気配である。反麻生派の後退が目立つ。自民党に明

日はない。衰退の一途を辿っている。南の国、ここ沖縄でも結党以来、自民党

支援で鉄壁を誇った県建設業界が、今回は企業個々の自主投票を決定した。

地方の反乱は、亜熱帯沖縄でも起こっている。都議選の波紋は全国的に広が

り、どうにも止まらない勢いである。新しい風が吹いてきたのだ。民主党への追

い風である。テレビ出演の石破農相の弁解・弁明もドタバタ劇の実情・実態から

遊離したきれいごとに終始した。“そうあるべき論”を例のポーカーフェイスで解

説したに過ぎない。説得力がない。空々しく聴こえた。都議選の総括とか反省と

か、きれい事を言っている暇はない。早急に政権公約・マニフェストを作成 提

示して政策で争うべき時期である。ドタバタ劇が尾を引き長引く様では、試合

は、もう終わっている。下野し政権を民主党に渡す段階に来ている。国民の醒

めた眼は、そこまで来ているのだ。東国原擁立に失敗した古賀選対委員長の

辞任も都議選と連動して党内結束を乱した。内部抗争が自民党自壊への道に

繋がった。自業自得である。時事世論調査(7月9~12日)でも麻生内閣の支

持率は16.3%と過去最低となった。詳細は次回に述べる。