きょう25日、横浜市内で開かれた日本青年会議所の会合で言っての
けた。「日本は65歳以上の人たちが元気。その元気な高齢者をいかに使う
か。この人たちは皆さんと違って ―― <はたらくことしか才能がない> ――
と思ってください」と熱弁を奮った。かねてからの麻生首相は、安定した活力あ
る高齢化社会をつくる社会保障制度が持論である。その意図で又、持ち前の
舌災を起こした。もう、どうにも止まらないのである。高齢者から見れば<冷や
かし>ともとれる暴言である。単なる舌足らずでは済まされない。その夜の仙
台市の講演では「私の意図は正しく伝わっていない。元気で活力ある高齢者に
は働ける機会や場をつくる。それが活力ある明るい高齢化社会だということを
申し上げたかった」と釈明している。一国の責任者にしては軽すぎる。資質の
問題である。日本の顔で一国を代表する顔がそう軽々しくては情けない。マン
ガのキャラなら大いに許せるし清涼剤にもなる。そういう性格だから、では済ま
されない。愛嬌も限界を超えている。又一つ民主党に点数が加算された。衆院
選は民主党が連勝連続で大勝する気配が濃厚となった。以下に記述するまで
もなくなった。