世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

悲劇で済まされない肉親惨殺!

2006年06月24日 | Weblog

又もや16歳の少年による惨劇が起こった。品行方正、成績優秀で将来は父親みたいな医師になる事が夢だったという。有名な進学校に通う優等生で将来が嘱望されていた矢先の出来事だった。友人や進学先の校長も異口同音にその少年の日常の生活や行動を讃えていた。ところが事の成り行きは悲愴な結末に終わった。その真相に俄かには信じられない驚愕だったとう。・・・ある日突然、善良な大人や少年が豹変し犯罪に走る、又は起こす。かかる事件事故は最近の風潮としては日常茶飯事になった。善良で普通の大人や関係者は心を痛めている。・・・小生も何度、このブログで訴えてきた事か。・・・事件事故後の "状況判断に思いを致す" 、その欠如が短絡的な行動を引き起こす。おしなべて大人や識者は口が酸っぱくなる程、その事を繰り返し、繰り返し、指摘し説得してやるべきである。普段から "豊な想像力" の育成に努めるべきである。大人でも少年でも事件事故を起こして後の・・・『反省?の弁』・・・が『大変な事を起こしてしまった。反省している・・・』。何十回、何百回、その言葉の繰り返しを聴いた事か!!事件事故を起こす前に「事の成りゆき」が、どういう結末や結果になるのか、残された親・兄弟や親戚が、どういう思いで人生を(又は後半を)過ごしていくのか、 『思い致す事』が出来ない。  "想像力の貧弱" が齎す結末である。心ある人や大人は、繰り返し、繰り返し、言い聞かせて、説得すべきである。(心に響く説得力で!あの"夜回り先生"の様な説得力で)屁理屈や言い訳は、いらない。何かと「社会のせい」にしたり、「政治や体制のせい」にする。そういう屁理屈氏は、いらない。先ずは行動にうつすべきである。・・・