世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

事例毎に 反面教師 として生かそう!

2006年06月06日 | Weblog

今回の村上問題は日本証券業界に又、衝撃を与えた。一連の若手経営者ヒルズ族の仕出かした超目玉的事件になった。その先導的リーダーである 村上世彰氏 の逮捕である。内外のメディアも関心の度合いが高く大々的に報じた。規制緩和の行使で適応された―旧来の日本証券業界の法の不備を衝いて―法の間隙 を縫って抵触しない、ぎりぎりの分野で実行する。ライブドアも 時間外取引 という手法で株売買をした。法は新たな問題の続出・噴出で改正に改正を重ねガードを固ためる。まるで イタチごっこ である。新たな事件(今回は経済事件)が続出する度に改正を余儀なくされては半永久的に連鎖・連続の悪循環である。 現業界の体質が 日本という風土 が世界的に跋扈している風潮の 市場原理主義 の受け入れに拒否反応を起こしているのではなかろうか、馴染めない面がある様な気がしてならない。・・・不変原理を目指す指標が、ぐらついているから、場当たり的な解決で事を濁す。その反芻、繰り返しである。・・・世界の趨勢(経済、社会、政治、その他の分野でも)を先取りし日本の資本主義風土に合った独自の道を模索し確立していくべきではないのか、今、その事が問われている様な気がしてならない。 ライブドア事件 といい、今回の 村上事件 といい、日本の資本主義社会を健全に育てる 反面教師 としての契機にすべきではなかろうか、一般の庶民感覚では、そう願うのが、精一杯であり又、願望でもある。・・・