秋田マニア愛好会 (秋田県が好きであり、川反を元気にする団体)

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太陽光発電事業者の倒産が急増

2016-09-08 04:58:27 | 日記
 東日本大震災の発生以降、一時すべての原子力発電所が停止した。これにより、火力発電へシフトし、日本は石油や天然ガスの輸入が急増した。貿易黒字が一転、赤字となり、貿易赤字額は急増した。

 政府は原発停止の影響により、発電量の不足を補うため、太陽光発電の普及にまい進した。大手電力各社が太陽光で発電した電気を買い取る仕組みである。これの影響により、太陽光発電の参入する事業者が増加した。

 現在では再稼働している原発があるなど原発の発電量は増加している。このこともあり、政府は太陽光で発電された電力を買い取りする価格を引き下げる方針であり、今後段階的に引き下げられるとみられる。

 電力買取価格の引き下げや安易な新規参入が原因で太陽光発電事業者の倒産が急増しているという。

 以前よりもソーラーパネルを自宅の屋根に設置する家は増加している。太陽光発電を利用し、自宅の電力を賄い、余剰分を販売することは決して悪いことではない。自然エネルギー有効活用につながる。また停電時には太陽光から直接発電できることで、電力会社からの供給がなくても、電気を使用することができる。