新米ペアレントの営業日誌・営業中

2005年3月1日に秋田県大仙市にオープンした大曲ユースホステルのペアレント(経営者)が日々の出来事を送ります。

50年に一度でも?

2015-09-10 23:23:43 | 季節
関東を縦に延びる雲の影響で、茨城県や栃木県で洪水被害が出てしまいました。今晩から明日の未明にかけては、東北地方までその雲が流れてくるとのことで、稲刈り前の田んぼが多い秋田県では心配です。

当YHがある場所は、天災に関しては、津波とがけ崩れは、廻りにないので心配ありませんが、近くに雄物川という秋田最大の河川があり、洪水と強風、地震はその被害が考えられます。移り住む際に、前の住人の方に聞いたら50年以上住んでいて、水が出たことは一度あったか、なかったかという話でしたので、そんなに心配はいらないようですが、近年「今まで過去に経験したことのない」状況が多発していますので、安閑としていてはいけないようです。

市のハザードマップでは、50年に一度の大雨で、浸水予想は50cm未満となっており、床上になるかどうかといったレベルのようですが、貴重品や必要なものは2階にいつでも上げられるよう心がけておかないといけないようです。

のち
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銀山荘、赤倉・みどり屋旅館

2015-09-09 23:46:25 | 温泉(山形)



銀山温泉の温泉街で全滅の憂き目に会い、最後に温泉街から駐車場に向かった場所の銀山荘に駄目元で日帰り入浴をお願いしたら時間ギリギリで入れて頂けました。



お湯は共同源泉ですので、温泉街の共同浴場と同じですが、大規模施設なので、加水、加温、循環、消毒ありのお湯で、しっかりと消毒臭プンプンでした。でも設備は抜群。露天の外には寝湯ゾーンが一番眺めの良い場所にあり、これはこれで満足出来そうでした。



銀山を後にして、赤倉温泉までは車で20分ほど。今回赤倉では川沿いの温泉街に。入浴したのはみどり屋旅館。入浴料500円。別館の浴室、岩風呂に通されました。赤倉温泉はそれぞれの施設が自家源泉を持っている優れた温泉郷。ここもみどり屋2号源泉という、ナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉で源泉61℃、pH8.6のアルカリ泉で、加水、加温、循環、消毒なしの天然温泉に拘っているそうです。



浴室は大きな岩のある内風呂が一つと露天が一つ。その岩は4mほどあり、来る時にこの湯小屋の裏を通って来た際、変な造りになっていたのが理解できました。お湯は無色透明、芒硝臭のするお湯で湯船の縁の石には結晶化した温泉成分が付いていました。蛇口からも温泉が出ており、そちらは少したまご臭のするお湯でした。



時々

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大館、長瀞温泉、沼館のゆっこ

2015-09-08 23:41:47 | 温泉(秋田)



昨日は海沿い温泉ツアーで車中泊の準備をして出たものの、早めにノルマ達成とともに体力の限界で戻ってきたので、今日は出直して大館周辺の温泉ツアーとなりました。最初に向かったのは、大館の入口にある長瀞温泉。



入浴料310円。ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉で源泉44℃、pH9.6と昭和の時代の分析表が掲示。浴室には内湯が2つ、打たせ湯らしきものが一つあり、浴槽は無色透明、無味のお湯で、少し温泉臭のするお湯で、ぬるめ41℃ほどになっていました。ここもちらほらと地元の方が入浴に来ていて、地域の銭湯状態でした。



続いて長瀞温泉から車で10分程の場所にある沼館温泉会館、ぬまだてのゆっこ。入浴料280円。ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉で源泉42℃、pH8.7とここもアルカリ泉。加水、循環、消毒なしで使用とのこと。



完全に地元の銭湯状態で、元々個人の湯小屋だったものが一般にも解放されたもので、平日昼間でも多くの方で賑わっていました。大館近くの温泉は、お湯は無色透明、芒硝臭系のお湯が大半ですが、どこもレベルの高い温泉が多いようです。



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小倉温泉、森岳ゆうぱる

2015-09-07 23:37:59 | 温泉(秋田)



週末も終わり、恒例の月曜温泉ツアーは、今回秋田県の海沿いを北上して、未入浴温泉の攻略となりました。最初は五城目の道の駅そばの小倉温泉。



入浴料400円。ナトリウム-炭酸水素塩泉で源泉14℃、pH8.8のアルカリ泉。加水なし、加温、循環、消毒ありで使用。浴室には内湯とサウナがありました。お湯は無色透明で消毒臭のするお湯ですがアルカリが強いためかヌルヌル感はそこそこありました。地元の方の利用がほとんどのようで、この日も朝から入浴客が散見され、浴室にはシャンプー・石鹸類はありません。



2軒目に入浴したのは、さらに北上して森岳温泉の公共の日帰り入浴施設、ゆうぱる。入浴料400円。ナトリウム・カルシウム-塩化物泉で源泉58.6℃、pH8.3で、成分総量は22.6g/kgと豊富な森岳温泉郷の共同源泉を使用しています。浴室には大浴槽とぬるめの中浴槽、寝湯にサウナと設備は充実。



お湯は無色透明、強めの消毒臭ですが、味はしっかりと強い塩味が残っていました。公共の温泉施設だから、ある意味納得の出来る状態でした。

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銀山温泉は、観光地?

2015-09-06 23:57:11 | 温泉(山形)



先日の銀山温泉で、大湯共同浴場に入浴した後、一般の旅館の日帰り入浴をと考え、持参したリストを参考に日帰り入浴可能な施設を廻りましたが、日にちが悪かったのか、どこの施設でも断られたり、休みだったりと散々な結果で、気がつけば温泉街にある旅館は全部廻っていましたが、駄目でした。



その対応もぶっきら棒で、帰って来て、ネットで色々調べたら、前々から銀山温泉の対応は余りよくないとの話がいくつも。全ての施設がそうだとは思いませんし、どうも日帰り入浴に対してだけのことのようなのですが、有名観光地でこうした温度差のある対応はどういったものかと思いました。秋田でも一部で見られることですので、銀山温泉に限ったことではありませんが、とても残念でした。



物価も観光地価格で、大湯共同浴場の次に結局入った2つめの共同浴場、かつては下の湯と呼ばれていたしろがね湯も入浴料500円と山形県の共同浴場の中では最高価格でびっくり。浴室も鄙びた温泉地の共同浴場というより、そこらにある普通の銭湯といった感じで、観光客が入るのには、違和感を感じるものでした。共同浴場だから、地元の人の風呂ということではいいのでしょうが、それならそうと云ってほしかったです。

今までは気軽にいい温泉地と当YHに来られたお客様にはご紹介してきましたが、どうも温泉地というより、観光地としてご紹介したほうがいいようでした。これも行ってみないとわからないこと、一つ勉強になりました。

のち

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柳川温泉、健康増進交流センター

2015-09-05 23:53:35 | 温泉(山形)



先日の寒河江温泉ツアーの4湯目は、大江町の山奥にある柳川温泉、健康増進交流センター。本当はその奥の温泉に行きたかったのですが、そこは山形でも一番の秘湯とも云われ、気力、体力、時間ともに充実している時にと考え、手前で入浴。



入浴料300円。ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉で源泉56.7℃、pH8.4のアルカリ泉で、加水、加温、循環、消毒なしの掛け流しです。浴室には内湯一つ、露天があり、玄関脇には飲泉所と足湯がありました。お湯は無色透明で薄い塩味、芒硝臭のするいいお湯で湯温が43℃ほどと少し高めなため、芒硝泉特有のビリビリ感もありました。



平日昼間で空いていたこともあり、山奥の静かな温泉でのんびりすると、つい「極楽!極楽!」とつぶやいてしまいます。

一時

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朝日町、りんご温泉

2015-09-04 23:49:59 | 温泉(山形)



一昨日の寒河江温泉ツアーの3湯目は、これもお客様から聞いていた朝日町のりんご温泉。寒河江から南西方面の山の中です。小高い山の中腹にある公共の日帰り入浴施設で周りはりんご畑でした。



入浴料300円。ナトリウム-塩化物強塩泉で源泉71℃、pH7.3で成分総量も17g/kgと豊富。加水、加温、循環、消毒ありですが、浴室に入るとコールタール系のアブラ臭がお出迎えです。浴室は内風呂が一つ、別の場所に露天があります。湯船には名前の通り、りんごが浮いています。お湯は笹緑濁で出汁系の塩味と、癖のあるお湯だと聞いていましたが、話の通りで大満足。



山の少し上に露天の建物が離れであり、眺めも悪くない露天ですが、お湯が好きな人にとっては、内風呂だけでも大丈夫そうなお湯でした。

時々

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銀山温泉、共同浴場大湯

2015-09-03 23:45:08 | 温泉(山形)



昨日は山形中央部まで入ったので、本日はその手前、最上の温泉巡りを決行しました。お目当ては今まで手付けずだった銀山温泉。一度遊びに行きましたが、時間切れで入浴出来なかった温泉地です。以前は平日の日中は、旅館などの駐車場の利用OKだったのですが、今回は手前の共同駐車場にとのこと。



歩いて数分で温泉地。温泉街を歩きながら写真を撮って、共同浴場の大湯を見ると誰も入っていなかったので、速攻入浴。入浴料300円。狭い脱衣所の奥に浴室があります。湯船一つの小さなもので、以前なかった蛇口とシャワーがついていました。お湯は銀山温泉は集中管理なので、どこでも同じお湯が使われています。ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉で源泉63.8℃、pH6.6。



以前見た時には含硫黄が付いていましたが、混合源泉が4号泉から6号泉に変わったことで、硫黄の表記が出来なくなったようです。川沿いの足湯では確かに強いたまご臭がしたのですが、ここは普通の温泉臭といったところ。結構熱めの湯を後に楽しみが残っている予定なので、サクッと入浴しました。

のち時々

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新寒河江温泉、ゆ~チェリー

2015-09-02 23:54:56 | 温泉(山形)



先日の寒河江温泉ツアーの2湯目は、大本命だった新寒河江温泉のゆ~チェリー。山形自動車道の寒河江サービスエリアと最上川にはさまれた場所にありました。



入浴料350円。内湯が2つ、露天、サウナ2つと設備は充実。お湯は市民浴場と同じ新寒河江温泉の茶褐色透明のお湯と自家源泉の花咲か温泉の2つを使用。自家源泉は含硫黄ーナトリウム・カルシウム-塩化物泉で源泉58℃、pH6.9で成分総量24g/kgとかなり濃いお湯を加水、加温、循環、消毒なしで使用という贅沢さ。



泉質の通り、硫黄臭がする塩辛いお湯は実は結構珍しかったりします。露天のお湯は内湯よりも濃い感じの薄黄色を呈しており湯船の縁は茶褐色に変色していました。評判通りのいいお湯に大満足。たぶん冬に来たら浴後のポカポカ感も半端ではなさそうでした。ただ成分総量が多いので、浴後は少しベタベタ感が残ります。ちなみにこのお湯から精製した食塩は売店で買うことが出来ます。



時々

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9月は美味しい秋田

2015-09-01 23:45:59 | 観光地


今日から9月で、こちらでは名実ともに秋になってきています。秋になると収穫祭などおいしいイベントが多くなりますが、今月はその前哨戦。5日には横手で毎年開催されているやきそば四天王決定戦があります。20日には横手市山内でいものこ(里芋)祭りや山形では芋煮会があります。

そして今年その20日前後は、数年に一度のシルバーウィークがあり、5月の連休同様に長期休暇が可能となるため、多くの観光客が見込まれています。20日には田沢湖マラソンが今年も開催される予定で、田沢湖方面の宿泊もかなり厳しくなってきているようで、当YHにもパラパラと予約が入り始めています。

山岳部の紅葉にはまだ少し早い時期ですが、季節的には一番過ごしやすい時期ですの、ぜひ秋田まで足を伸ばしてみてください。

のち
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