先日の盛岡遠征から一日の休息の後、本日は秋田県北で一番出かけたかった小坂まで遠征してみました。
小坂町は江戸末期に鉱山開発が行われ、明治、大正、昭和と小坂鉱山で賑わった街です。鹿角から国道282号を進み、街に入ってすぐに、テレビでよく見る「明治百年通り」がありました。ここには小坂鉱山事務所、康楽館、旧小坂駅と並んでいます。まずは、小坂鉱山事務所。
これは1905年(明治38年)小坂鉱山に建築され、1997(平成9)年の新事務所建設に伴い明治百年通り沿いに移築された、ルネッサンス風木造3階建て事務所。入館料300円。
建築に使った釘は銅製で、窓ガラスも古いガラスがそのまま使われており、元々傾斜地に立っていたため、建物の奥は2階の高さになっていました。ちょうどちょっと癖のあるボランティアガイドさんがフラフラと近寄ってきて、いろいろと解説頂きました。中では、ドレスのレンタルもあり、大正ロマンのお嬢様気分を味わうことも出来るそうです。
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