新米ペアレントの営業日誌・営業中

2005年3月1日に秋田県大仙市にオープンした大曲ユースホステルのペアレント(経営者)が日々の出来事を送ります。

鶴田町、大沢温泉・つがる富士見荘

2019-08-08 23:00:41 | 温泉(青森)



弘前弾丸温泉ツアー夏編の2日目、2湯目に選んだのが、鶴の舞橋のたもとにあるつがる富士見荘。前回(2018冬)に鶴田町に来た際に入りそびれた温泉で、評判が良いことから、2日目の目玉温泉の一つに考えていました。入浴料350円で旧館、新館とも入浴可能。



まずは良いという旧館から。受付から地下通路を使って向かいの建物に移動。ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉で源泉41.5℃、pH6.5で加温あり、加水、循環、消毒なし。薄茶色、金気臭、苦味のお湯を掛流で使用。浴室は2段になっていて、下が四角、上が丸型の浴槽で、それぞれが湯口を持ち、かなりの量の掛流となっていました。サウナは使用中止と旧館だけに設備の老朽化は否めません。洗い場や床はヌルヌルで、浴槽内ではかなりの量の泡付きがみられて、ついついうれしくなってしまいました。



事前の調べでは、旧館と新館では別な源泉を使用しているとのことでしたが、分析表は新館と同じもの(2号源泉、成分総計2.5g/kg)が掲示してあり、いつからか旧館で使用されていた成分総計21.8g/kgとかなりの濃さの1号源泉は使用されなくなったようです。



つづいて、新館の浴室もはしご。こちらは9時からとなっていましたが、8時台でも準備ができていれば入浴可能のようでした。お湯は旧館と同じもの。入り口脇の掛湯は強い金気臭、浴槽はモール臭で微塩味。浴槽ではこちらでも強い泡付きあり。新館の浴室は展望風呂と名がつく通り、外には鶴の舞橋が見えますので、源泉が一緒なら、狭いながらもこちらの方が一般受けしそうでした。ただ静かにゆっくりとなると、旧館の広めの浴槽と、目的を分けて使った方がいいのかな、などと入浴中に考えていました。

コメント
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