先日の久慈ロングドライブでは、その目的地は新山根温泉・べっぴんの湯でした。久慈から南西に車で20分ほどのところにある一軒宿で、東北では断トツpH10.7の強アルカリ温泉と云うことで一度は来てみたいところでした。
入浴料480円。メタケイ酸泉で源泉18.6℃、メタケイ酸71mg/kgと確かにいわゆる美肌の湯的なもの。加水なし、加温、循環、消毒ありで使用。掛流なし、微白濁、消毒臭、無味のお湯で浴室には内湯1、ジャグジー1、サウナとあり、露天は源泉不足のため使用休止中。設備の感じは、近くの日帰り入浴施設状態で、お湯はヌルヌル感は少しはあるものの、予想よりもはるかに弱く、pH10.7を強くアピールするものは、ほとんど感じませんでした。
全般的な印象は、かなり拍子抜けで、マニアの間で話題にならならい理由もわかりました。やはり「北上山地に温泉なし」というのは正解なのかと。
時々