大館から小坂町まで通じていた貨物鉄道の小坂鉄道。
旅客運行は1994年に廃止となり、15年ほどは、小坂精錬から出る硫酸の運搬が中心でしたが、その硫酸も出る量が減り、昨年2009年には鉄道自体が廃線となってしまいました。
小坂町では、観光客減少に歯止めを掛けるため、この鉄道を観光資源として生かそうと、鉄道マニアを集めるべく、鉄道公園として、機関車などの運転体験が出来るよう、という取り組みを進めているそうです。維持をするのはコスト的にも大変なことですが、新しく作るにはもっと大変だし、あるものを使うのが一番。鉄道マニアの意見を聞くというスタンスも、行政としてはいい傾向。頑張って、町おこしに一役かってほしいものです。
一方、中途半端に実用となっている秋田内陸線では、ここまでの踏ん切りはつかないものでしょうか。民間の鉄道と第三セクターの鉄道、旅客運行を行っている、いないの差はありますが、こうした小坂鉄道の取り組みを参考に出来る部分がありそうな気がします。
時々
旅客運行は1994年に廃止となり、15年ほどは、小坂精錬から出る硫酸の運搬が中心でしたが、その硫酸も出る量が減り、昨年2009年には鉄道自体が廃線となってしまいました。
小坂町では、観光客減少に歯止めを掛けるため、この鉄道を観光資源として生かそうと、鉄道マニアを集めるべく、鉄道公園として、機関車などの運転体験が出来るよう、という取り組みを進めているそうです。維持をするのはコスト的にも大変なことですが、新しく作るにはもっと大変だし、あるものを使うのが一番。鉄道マニアの意見を聞くというスタンスも、行政としてはいい傾向。頑張って、町おこしに一役かってほしいものです。
一方、中途半端に実用となっている秋田内陸線では、ここまでの踏ん切りはつかないものでしょうか。民間の鉄道と第三セクターの鉄道、旅客運行を行っている、いないの差はありますが、こうした小坂鉄道の取り組みを参考に出来る部分がありそうな気がします。
時々