新米ペアレントの営業日誌・営業中

2005年3月1日に秋田県大仙市にオープンした大曲ユースホステルのペアレント(経営者)が日々の出来事を送ります。

由利本荘市// (東由利)黄桜温泉・湯楽里

2024-03-29 23:11:05 | 温泉(秋田)

国道107号に戻り、横手方面に進み、道の駅東由利に隣接した黄桜温泉・湯楽里で3湯目。入浴料500円(温泉本で50円引)。ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉で源泉28.0℃、pH7.8のお湯を加水なし、加温、循環、消毒ありで使用。無色、強消毒臭のお湯で、大きな内湯1、サウナとありますが、こちらは本日はサウナ-の姿はありませんでした。以前来た時にも感じましたが、ここの消毒臭は強烈です。いつもはシャワー代わりに、本日はお湯と設備、分析表の確認が目的でしたので、早々に撤収となりました。

帰路、国道107号の東由利と雄物川の間の峠では、道路以外の場所にはまだたっぷりの雪が残っていましたが、通過時の温度計は17℃を示していました。

 

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大仙市// 神岡温泉・嶽の湯

2024-03-27 20:39:09 | 温泉(秋田)

連日の温泉三昧。本日は市内の秋田寄り、神岡にある嶽の湯に。先週、温泉本の使用期限ぎりぎりで来たところ、工事で休館とのことだったのでリベンジに。入浴料400円(温泉本で半額)は4/1より500円に値上がり。ナトリウム-塩化物泉で源泉48.5℃、pH7.4のお湯を加水、加温、循環、消毒ありで使用。

微黄色、消毒臭のお湯で内湯、サウナ、寝湯、露天と設備はそこそこ。ここも比較的地元の人の入浴客がいつもいる施設で、内湯はチラホラと人。露天に誰もいないので、入ってみると、湯温が38℃程しかなく、外の風もあって、早々に内湯に戻りました。

この施設も指定管理者が運営しており、市の委託施設の中では比較的業績が良い施設とのこと。ただ温泉で儲かっているのではなく、宴会での収益が中心で、営業努力があってのこと、との話。温泉施設で食事などしたことがほとんどありませんので、味などはわかりませんが、当YHの周辺でも集まって飲んだりするところがないとの話なので、そういう場所として、需要と供給がマッチしたと云うことなのでしょう。(浴槽写真は過去のもの)

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大仙市// 柵の湯 

2024-03-26 23:34:51 | 温泉(秋田)

本日も買い出しのついでに近場の温泉。今日は柵の湯に。入浴料400円(温泉本で半額)は4/1より500円に値上げ。ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉で源泉53.6℃、pH7.8のお湯を加水なし、加温、循環、消毒ありで使用。無色、消毒臭のお湯で、内湯1、サウナ、露天(冬季休止中?)。

ここはいつ来ても、入浴客が多いのですが、コロナ期間中に指定管理者がギブアップし、現在も市の直営となっているようです。素人判断ですが、他の温泉施設なら、これだけ人が来ていれば、そこそこの収益になりそうですが、ここはそれでも厳しいとのこと。償却はそろそろ終わりに近づいているでしょうし、改修費もそんなにかかっているとは思えず、他の固定費が大きすぎるのが最大の理由なのでしょうか。

大仙市の条例変更で4月から公共の温泉施設全体で値上げとのことで、光熱費や人件費負担の増が理由なのでしょうが、今まで見てきたように「入浴客は安い温泉に集まり、高くなると閑散とする」というのがどこまで影響が出るか少し心配です。人の施設をどうこう言うより、自分のところは大丈夫なのか?と云われそうです。

のち

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2024年版あきた日帰り温泉、発売 / この時期の温泉巡りは?

2024-03-25 23:44:06 | 温泉(秋田)

本日、買い出しの際にコンビニに立ち寄り、「あきた日帰り温泉」、通称「温泉本」の2024年版を調達してきました。諸物価高騰の折、本の値段も昨年の1200円から100円値上がりの1300円に。秋田県内の掲載施設は59カ所と2023年版の70カ所から63カ所に減少していましたが、そのうち工事で休館の中里温泉(大仙)と3月末で閉館の夕陽温泉WAO(男鹿)、温浴ランド男鹿(男鹿)などがなくなっており、新規掲載は東成瀬の東仙歩。

ちょうど温泉巡りを始めたところでしたので、渡りに舟。割引も昨年と比べて少なくなったところもありますが、数を廻ると少しでも「ちりも積もれば・・・」状態で大助かりです。

例年この時期はまだ雪が残っていたり、畑仕事に着手のため、温泉巡りはあまりしないのですが、今年は雪も既になく、かといって雨の日が多く、土が乾かないため畑仕事も着手できずで、空いた時間を温泉巡りに充てられます。

いつも温泉巡りをするのは、5月の野菜苗の植付が終わってからで、そのタイミングだと夏に向けて体を暑さに慣らすことにも一役買うのですが、今回はこの時期で、はしご湯してクールダウンするのにはいいのですが、今年の夏の暑さに耐えられるか少し心配ですし、油断すると風邪をひきそうです。

時々

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美郷町// 雁の里温泉・湯とぴあ

2024-03-24 23:34:41 | 温泉(秋田)

明日から少しお客様が続く予定で、経営的には大助かりですが、勢いづいてきた温泉巡りは少しペースダウンになりそうです。

さて、昨日は千畑温泉・サンアールの次に、同じ美郷町、道の駅美郷から車で5分ほどの雁の里温泉・湯とぴあもはしご湯。入浴料500円(温泉本で半額)。ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉で源泉42.1℃、pH8.4のアルカリ泉を加水、加温、循環、消毒ありで使用。無色、無味、消毒臭のお湯で浴室には内湯1、サウナ、寝湯、打たせ湯、歩行湯があります。(浴室写真は過去のもの)

ここに来る時には、内湯にドボンと入るのが多いのですが、今回は寝湯を試してみました。程よいほどの温度で一番良かったのは、気泡の吹き出しが丁度足の裏にあたることでした。まるでマッサージを受けているようで、つい長湯してしまいそうになりました。

そして本日は2023年温泉本の利用有効期限の最終日。今年に入っての温泉本での割引金額が3000円ほどとなり、購入した分は元が取れた計算になりました。

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美郷町// 千畑温泉・サンアール

2024-03-23 23:28:10 | 温泉(秋田)

今日は土曜日なので、飛び込みのお客様の準備も覚悟しながら近場の温泉巡りとなりました。度々行っている近場の千畑温泉・サンアール。先日まで休館し、サウナ脇に水風呂を新設したとのことで、様子を見に。入浴料500円(温泉本で半額)。ナトリウム-硫酸塩泉で源泉42.2℃、pH9.1(前回は源泉43.0℃、pH9.0)のアルカリ泉を加水、加温、循環、消毒ありで使用。無色、消毒臭、少しヌルヌル感のあるお湯で、内湯、サウナ、露天と設備は揃っています。

分析表は令和5年12月調査分が新しく来たばかりのようで掲示してありました。新設の水風呂はサウナ出口にあり、辛うじて一人入れるほどの大きさで、最近のサウナブームの影響のようです。

今まで温泉巡りは、目的が設備、お湯のチェックと共に写真をこっそり撮ることでしたので、入浴客の少ない平日昼間に行っていましたが、状況が変わらなければ過去の写真が使えますので、今回写真は二の次として、やっているかどうか、お湯が変化していないかなどのチェックと、分析表が更新されているかどうかがポイントとするならば、週末でも入浴可能と考えました。

ただ週末はどうしても混んでいる可能性が強いので、少し広めの施設と、駐車場に余裕がありそうなところに限れば行けるかと、本日も様子見を兼ねて珍しく週末の温泉ツアーとなりました。

のち

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大仙市// (協和)水沢温泉・水沢の湯っこ、松木田温泉・南外ふるさと館

2024-03-22 23:12:49 | 温泉(秋田)

昨日の2湯で温泉本の費用回収が出来ましたので、本日は引き続き、足元の大仙市温泉施設の塗りつぶしに。最初は協和から角館に向かう国道46号の協和水沢地区にある水沢世代交流福祉館、通称「水沢の湯っこ」に。

入浴料150円。大仙市在住の60歳以上は入浴料無料とのことですが、しっかり150円払いました。ナトリウム-硫酸塩泉で源泉19.8℃、pH7.6のお湯を加水、加温、循環、消毒ありで使用。浴室には内湯1のみでシャワー・カランは3基と小さな施設。浴槽はポリバスで温泉施設でポリバスが使われているのはごく僅かで、またこの大きさのポリバスも珍しいほど。

浴槽脇の蛇口からは加温していない源泉が出されているが、冷たいので夏以外は大量に入れることは厳しそう。今日はこの風呂に他に3名も入浴しており、ドボンと浸かってお湯を確認した後は、すぐに出てきました。

次に入浴したのは、南外地区のふるさと館。入浴料300円(4月より400円に値上がり)。ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉で源泉53.4℃、pH8.5のアルカリ泉を加水、加温なし、循環、消毒ありで使用。

浴室には内湯1、サウナ、打たせ湯と小さいながらも設備はそこそこ。無色、消毒臭のお湯でジャグジーの勢いが強すぎて、勝手に掛流になっています。地元の銭湯代わりの施設で、ほとんどが地元の人の利用のようです。湯量が豊富で、加温もしていないことから、冬季は駐車場の雪をとかすために消雪ホースで散布するほど。うらやましい限りです。(浴室写真はそれぞれ過去のもの)

ときどき

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仙北市// 西明寺温泉・クリオン、わらび温泉・温泉ゆぽぽ 

2024-03-21 23:00:52 | 温泉(秋田)

昨晩、明日は何処に行こうかと計画を立てていて、温泉本の有効期限が月末までだと思っていましたが、よく見ると3/24までとのこと。土日は割引が使えないところが大半なので、実質明日までとのことで、本日は温泉本の費用改修のためのルートとなりました。

最初に目指した温泉は、仙北市の西明寺温泉・クリオン。入浴料500円(温泉本で無料)。アルカリ性単純温泉で源泉28.2℃、pH9.2のアルカリ泉を加水なし、加温、循環、消毒ありで使用。無色、消毒臭のお湯で内湯1、サウナ、打たせ湯。田沢湖まで行けば温泉はたくさんありますが、角館、西木地区では限られており、ここは地元の人の憩いの場、銭湯代わりとなっており、本日もそこそこの入浴客がありました。玄関近くには源泉の飲泉場もあり、単純温泉ですので、無味、無臭のお湯でした。

次に入浴したのは、あきた芸術村・劇団わらび座地内にあるわらび温泉・ゆぽぽ。入浴料700円(温泉本で無料)。ナトリウム-硫酸塩泉で源泉35.8℃、pH7.6のお湯を加水、加温、循環、消毒ありで使用。大浴槽と2人ほど入れるの寝湯があり、薄黄色透明、消毒臭のお湯ですが、寝湯は源泉掛流で使用されており、加温もないためぬるめの浴槽になっています。知っている人は大浴槽で温まって、寝湯に腰を据えてしまうので、なかなか空きがなく、本日も先客がありました。こことは別に小浴室があり、そちらにはサウナが設置されています。こうして分けてくれると、ゆっくりお湯を楽しめますが、かなり贅沢な話。(浴室写真は過去のもの)

劇団わらび座は新型コロナの影響で2021年に民事再生手続きが始まり、新生「わらび座」に事業が引き継がれ、この温泉ゆぽぽもその措置が行われて営業継続中。周辺では貴重な民間の温泉施設でもありますので、長く続いてほしいものです。

本日の2カ所で温泉本1冊分以上の回収が出来ました。

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温泉施設の閉館、廃業・2024年春

2024-03-20 23:52:21 | 温泉(秋田)

今日は春分の日、お彼岸で春休みと人が動きそうでしたので、温泉巡りはお休みで、先週から巡った場所の資料作成。

さて以前、今月末で男鹿市の公共温泉、男鹿山温泉・温浴ランドおがと夕陽温泉WAOがこの3月末で閉館になると書きました。更に大館の釈迦内温泉・泉湯(既に休館中)と長瀞温泉、雪沢温泉・老人福祉センター・四十八滝が月末で閉館を発表。また6月末で由利本荘市の道の駅大内に併設の入浴施設ぽぽろっこが休業になるとの話。

新型コロナの流行が始まった2020年以来、知っているだけで27カ所の温泉が閉鎖、廃業となっており、秋田県内の施設の1割に当たる数。それまで秋田県内で約250カ所、日帰りで入浴できる温泉があるとお客様にお話ししてきましたが、そろそろ220カ所と訂正する必要がありそうです。

コロナ流行直後は、行動制限や休業要請など、コロナ起源の閉館が多く見られました。その後旅行支援が行われ、昨年5月に行動制限は解除になったことで、一部では人の動きも活発化し、外国人観光客も昨年ぐらいから戻って来ています。そうした中、次の原因として、ウクライナ侵攻などに伴う光熱費の上昇、急速に需要回復している状況での人手不足など、経費面でのギブアップが出始めているようです。

もちろんその背景には、設備や経営者の老朽化が大きな問題としてあります。これはYHの問題とも同じで、儲かるなら建物を改修する勇気も出るのですが、現状で莫大な費用を書けるよりは廃業、となることが多いようです。

また公共の温泉施設では、直営で経営→赤字のため第三セクター→赤字拡大→指定管理者制導入→赤字止まらずギブアップということが多く見られます。大体公共施設の場合、当初の想定利用者がむちゃくちゃな計算で、営業を始めたら、計画とは大きく違うと云うことが多いようで、それでも住民の福祉のためという口実で、税金で赤字を補填するケースが多いようですので、人口減少が日本で一番の秋田では、閉めると云う英断も必要なのかもしれません。

ここにきて、都会のサウナブームが秋田県にもみられるようになっているようで、サウナのある温泉にいつも以上に入浴客が多いことが見受けられます。お湯を楽しむ人にとっては、サウナ客(サウナ―?!)はあまりいい感じではありません。サウナだけなら、街中の健康ランドにでも行ってくれ、思ってしまいます。でも経営面では、温泉利用者もサウナ―も一人は一人、大助かりと云うことなのでしょう。そのため一部の施設では新たにサウナや水風呂を新設するというところも出始めていますが、ブームが終わった時に、重荷にならなければと、余計な心配をしてしまいます。(写真は上は温浴ランドおが、下は夕陽温泉WAO、いずれも過去のもの)

のち

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横手市// (平鹿)金峰山温泉・ゆっぷる、(増田)戸波鉱泉 

2024-03-19 23:43:39 | 温泉(秋田)

昨日は大仙市の西側でしたので、今日は横手市の南東の温泉巡り。最初は平鹿地区、リンゴ畑にある温泉、ゆっぷるに。入浴料460円(温泉本で半額)。ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉で源泉31.0℃、pH8.2のアルカリ泉を加水なし、加温、循環、消毒ありで使用。薄黄色、消毒臭のお湯は少し塩味があり、成分総計9,820mg/kgの片鱗を感じられます。

大きな内風呂1とサウナでここでもサウナ―の姿がありました。露天風呂はありませんが、内風呂の大きな窓からリンゴ畑の先の横手盆地が見渡せるのがここの魅力です。以前はこの施設内に食堂があり、横手やきそば暖簾会に加入していましたが、新型コロナを契機に食堂が撤退してしまいましたので、今回は入浴だけとなりました。

次に入浴したのは、ゆっぷるから車で10分ほど、増田地区の南にある戸波鉱泉。入浴料500円。冷鉱泉で源泉12.7℃、pH9.3のアルカリ泉を加水なし、加温、循環、消毒ありで使用。浴室は内湯1のみでシャワーカランは2基。微白濁のお湯、匂いは浴室に入った時は卵臭、湯舟は温泉臭、シャワーは強い卵臭でシャワー、蛇口からは源泉が使われています。

3人も入れば一杯の小さな浴槽ですが、本日は前の方が出た後とのことで貸切状態での入浴となりました。上がり湯はもちろんシャワーの源泉を全身に浴びて、でした。湯上り、女将さんと少しお話し。時々、お客様をご紹介頂くことがあり、誠に感謝しています。口コミを読むと、名物女将になっているようです。

のち

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