新米ペアレントの営業日誌・営業中

2005年3月1日に秋田県大仙市にオープンした大曲ユースホステルのペアレント(経営者)が日々の出来事を送ります。

大仙市// 黒森山温泉・ユメリア、岩倉温泉 

2024-03-18 23:33:57 | 温泉(秋田)

今週はまだ雪の日もありそうなので、雪のないタイミングで山沿いの温泉巡り。最初は西仙北にある公共の温泉施設、黒森山温泉・ユメリア。こちらも2022年に来ています。入浴料400円(温泉本で半額、4月より500円に値上がり)。ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉で源泉56.5℃、pH8.7のアルカリ泉を加水、加温、循環、消毒ありで使用。(浴室写真は過去のものです)

浴室には内風呂2の他にサウナ、寝湯、露天、打たせ湯と設備的にはほぼ満点。無色、消毒臭のお湯で特に露天やジャグジーでは強く消毒臭を感じます。それでも地元の方にとっては銭湯代わりの施設、十分すぎるかと思います。2回の温水プールは、新型コロナ発生頃から使用中止が続いており、コロナを言い訳に経費削減しているかも。

続いて向かったのは、出羽山地の南外地区にある岩倉温泉。大仙市内ではトップクラスのいいお湯の温泉。先日テレビ取材があったようですが、そろそろ落ち着いた頃と出向きました。入浴料500円。ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉で源泉58.3℃、pH7.7のお湯を加水、加温、循環、消毒なしの掛流で使用。

無色、温泉臭のお湯で少しぬるめ。浴室には浴槽1つだけで、女性風呂とは湯口のところでつながっています。飲泉の許可もとってあり、以前は湯口のライオンの上にコップがありましたが、今回はなし。ここでは設備云々より、ゆっくりお湯を楽しむべきなのでしょう。ちょうど入浴した時に前の人が出るタイミングで、貸切状態でゆっくりできました。

時々

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横手市// 大森温泉・さくら荘

2024-03-17 23:34:24 | 温泉(秋田)

先週の温泉の積み残しは1軒、横手市の大森公園の丘の上にあるさくら荘。入浴料400円(温泉本で半額)。ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉で源泉48.8℃、pH8.3のアルカリ泉を加水、加温、循環なし、消毒ありで使用。無色・消毒臭のお湯で内湯1、露天1、サウナ1と設備は揃っているものの、露天は1人が入れば一杯という大きさ。

それでも露天は明確に掛流がわかるようになっていますし、眼に効果があるとして人気があり、なかなか空くことがありません。この日内湯は42℃強でしたが、露天は44℃ほどと熱め。入る際には少し勇気がいりますが、そとの冷たい風もあり、入ってしまえば、非常に気持ちよく感じされました。

周辺の温泉施設より少し安いことに加え、近くにあった大森健康温泉が昨年廃業したこともあり、ここの温泉はいつ来ても入浴客が居る状態です。最近花粉症に加え、かすみ目や老眼がひどくなっているので、間隙を縫ってしっかり露天で目ん玉を洗ってきました。(浴槽の写真は過去のもの)

時々のち

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大仙市// 協和温泉・からまつ山荘

2024-03-15 23:26:39 | 温泉(秋田)

先日も買い出しの際に協和まで少し足を延ばして、唐松温泉・からまつ山荘に。 入浴料500円。ナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉で源泉51.3℃、pH8.8のアルカリ泉を加水、加温、循環、消毒なしの掛流で使用。無色、無臭のお湯で、内風呂1、露天1の他に釜風呂という韓国式サウナが屋外にあり、平日ですが近年のブームでいわゆる「サウナー」と呼ばれる人が来ていました。

お湯の素性は悪くないのですが、何しろ特徴がなく、微妙に広いこともあって主張も弱く、温泉としての人気はなかなか厳しいものがあるようです。

近年ここは、秋田犬と触れ合える宿ということで、受付前で秋田犬がお出迎え。更に数年前には隣の東兵衛屋敷に座敷わらしが出るらしいということでテレビでも放送され、温泉とは違うことで知名度を上げようとしているようです。

のち

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横手市// 南郷温泉・共林荘 / 20年目の記念徳利?!

2024-03-11 23:11:32 | 温泉(秋田)

週末待機後の月曜日。本日よりまた温泉巡りが出来ます。少し時間的な余裕があったので、今日はいいお湯を目指して、横手市の山中、南外温泉・共林荘に。入浴料500円。元湯と新湯の2カ所の浴室があります。元湯は単純硫黄泉で源泉45.6℃、pH8.6のアルカリ泉を、加水、加温、循環、消毒なしの掛流で使用。

7色に代わると云うお湯は、本日は微白濁程度。入った時には珍しく誰もおらず、ザーザーの掛流。無味のお湯で浴室は油臭、湯口では卵臭と贅沢なものです。浴槽の隣に木組みの一人用の小さな浴槽があるのですが、この日はなぜか水風呂になっていて、後から入ってきた人も驚いていました。たぶんその前の人が水を入れまくったか、出る時に出しっぱなしにしていたのでしょう。サウナも露天もこちらの元湯にはありませんが、この源泉浴槽一つで十分かと。

出てから、もう一つの新湯浴室を見てみました。珍しく(?)こちらには入浴客がいました。こちらはアルカリ性単純温泉で源泉47.2℃、pH8.5のお湯を加水、加温、循環、消毒なしの掛流で使用。内湯の他に露天がありますが、お湯は無色、無臭。設備的には新湯の方が新しめですので、銭湯代わりにするのにはいいでしょうが、お湯を味わうと云う点では、元湯が断然温泉ぽくって気に入っています。

さて、戻ってみると宅配便。開けてみるとよく利用頂いているお客様から名入れの大型徳利でした。今年20年目ということで、わざわざ作って頂いたようで、ありがたく頂き、食堂のカウンターに飾らせて頂きました。

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横手市// 横手温泉・ゆうゆうプラザ

2024-03-10 23:55:54 | 温泉(秋田)

食後は温泉に。食事の会計の際に、入浴割引券を頂けました。入浴料1,100円(割引券で300円引)。昨年3月発売の「秋田日帰り入浴」、通称温泉本で一番のショックがここ、ゆうゆうプラザが未掲載になったことでした。従来はここに入るだけで、温泉本(1,000円)の元が取れました。今回は高い温泉代を払うと思っていましたので、少しでも割引になり助かりました。

ナトリウム-塩化物泉で源泉41.7℃、pH8.0のお湯を加水なし、加温、循環、消毒ありで使用。無色、消毒臭のお湯は少し塩味があり、大きな内湯、露天、サウナ、打たせ湯と設備は秋田県南で一番立派とも云えます。それでも何度か来ていて、今までお湯が少し残念と思っていたのですが、打たせ湯の脇に源泉掛流の湯を掛け湯できる場所があるのを初めて知りました。このお湯は消毒臭もなく、上がり湯代わりにザブザブ浴びてきました。

今回初めて知ったもう一つのことは、隣のホテルとの間に、温泉を掛け流しているモニュメントらしいものがあることでした。昭和63年掘削とあり、この日は湯は止まっていましたが、どのタイミングだかわかりませんが、ここからお湯が出ているのでしょう。さすがにホテルだけあって、やることが派手です。

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大仙市// 協和温泉・四郎兵ェ館

2024-03-08 23:38:31 | 温泉(秋田)

昨日はソース分補給が出来ましたので、今日は買い出しのついでに協和まで足を延ばしました。目的地は小さな温泉、四郎兵ェ館。昨年4月に湧水探しで近くまで来ましたが、その際時間的なこともあり、入浴はパスとなりました。入浴料300円は前回(2020/10)より50円値上がり。

ナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉で源泉43.3℃、pH8.9のアルカリ泉を、加水、加温、循環、消毒なしの掛流で使用。浴室には内湯1つのみで、カランは2カ所。シャンプーや石鹸はありません。利用は大半が近隣の方のようで、入浴時は他に入浴客がおらず貸切状態で、浴槽からもったいないほどザーザーとお湯が掛流になっていました。浴槽内40℃ほどと湯温は低めでしたが、消毒臭はなく、入っていると程なくとても快適な気分になりました。

お湯は非常にいいし、サウナ目的の入浴客もなく、ゆっくりとお湯を楽しむことが出来る温泉ですが、万人受けするとは言いにくく、勧める相手を選ぶ必要がある温泉かと思います。

のち

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大仙市// 八乙女温泉・交流センター

2024-03-06 23:14:54 | 温泉(秋田)

本日も温泉を一つ。道の駅なかせんからすぐのところにある八乙女温泉・交流センター。新型コロナ流行初期の2020年4月に従来のさくら荘から後継施設として開放が始まった交流センター。入浴料300円(4月から400円に値上)。冷鉱泉(メタケイ酸泉)で源泉11.9℃、pH7.7のお湯を加水なし、加温・循環・消毒ありで使用。浴室には内湯1つのみでシャンプー石鹸あり。

ちょうど昼食時になったこともあったのでしょうか、貸し切り状態で利用でき、大きな浴槽はお湯云々の前に、気持ちの良いものです。駐車場が広く、料金も安めなので、こちらはほぼ地元の人の利用と見られます。利用開始から数年が経過し、カラン下の床には析出物らしきものが育ち始めていました。

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大仙市// 川口温泉・奥羽山荘

2024-03-05 23:11:06 | 温泉(秋田)

今日は買い出しの際に近場の温泉に。お客様がいる際には、遠くに行くのも厳しいし、数か所の入浴も時間的に難しいので、体慣らしで近場の奥羽山荘に。前回は2022年6月入浴。入浴料500円。温泉分析表は前回と同じもの。ナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉で源泉37.4℃、pH8.2のお湯を加水なし、加温・循環・消毒ありで使用。無色消毒臭のお湯で、内湯の他に露天、サウナあり。

以前も書きましたが、コロナ前は劇団わらび座(秋田芸術村)が経営していましたが、コロナ直後にギブアップ、大仙市内の食品会社の経営者が買い取って経営を継続。温泉施設自体はコロナ前と大きく変わっておらず、少し安心しました。シャンプーやソープなどは以前と同様、馬油入りが使われていました。ただチラチラ見え隠れする時間的劣化は感じられました。

こちらの外には東北有数の広大なグランドゴルフ場があり、昨年秋の大会の時には当YHにも利用客が来られましたし、2月には太田の火祭りが行われ、紙風船も数十基打ち上げられます。

のち

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横手市// 雄物川温泉・えがおの丘

2024-02-26 23:38:58 | 温泉(秋田)

土日と税金の申告書類の作成で、普段使わない頭をフル回転させ、それでも結局ネットでは解決できずで、ストレスばかりが増大。後日、税務署に質問に行くと云うことで解決を図る予定にして、本日は気分転換に近場の温泉と焼きそば食べ歩きをセットにして外出。

まずは温泉。横手盆地の西側。雄物川地区の公共の温泉施設、えがおの丘。入浴料500円(温泉本にて半額)。この温泉はコロナ下でも来ていたので、3月には温泉巡りを企んでおり、その体慣らしということで。

ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉で源泉29.8℃、pH8.1のアルカリ性で微塩味、消毒臭、加水なし、加温、循環、消毒ありで使用。分析表は以前来た時と同じものでした。内風呂、水風呂、サウナと露天。以前露天2つあるうち、1つに湯が入っていなかったのですが、今回は2つともお湯なしで、冬季は使用不可とのこと。光熱費値上がりのあおりでしょうか。一方サウナブームでサウナ目的の客は多いようでした。

少し離れたところにもう一つ温泉施設がありますが、えがおの丘にも営業時間の掲示がされており、話が付いたようで、そちらは入浴時間が10-15時(以前は10-21時)と超時短になっているようでした。こちらえがおの丘は10-20時と一般はこちらを、という形になったようです。

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秋田でCMが増えた亀の井ホテル

2023-12-12 23:33:12 | 温泉(秋田)

このところテレビで亀の井ホテルのCMを見る機会が急に増えた気がしました。亀の井ホテルと云えば、別府の老舗ホテルで、2014年に米投資ファンド、フォートレス・インベストメントが買収し、その子会社でホテルや賃貸物件の運用管理会社のマイステイ・ホテル・マネジメントが運営管理を現在行っています。この投資会社はシェラトン・グランデ・トーキョーベイやアートホテルズ札幌、リーガロイヤルホテル京都など運営が厳しくなったホテルを多く買収したり、レオパレス21へ出資などのほか、今年になってそごう・西武を買収したことで知られています。

亀の井ホテルを運営するマイステイ・ホテル・マネジメントは、投資会社で買収したホテルなどの運営を行うほか、熱海のホテルアカオやかんぽの宿30施設を買収(譲受)などにより規模を拡大し、2022年で国内のホテル業界4位(東横イン、アパ、ルートインに次ぐ)の客室数。

このマイステイ・ホテルが2019年頃、仙北市田沢湖の秋田共栄観光を買収し、2020年4月より運営管理を引き継いだとの話。秋田共栄観光は田沢湖高原温泉郷の「駒ケ岳グランドホテル(現在休業中)」「プラザホテル山麓荘」、水沢温泉の「山麓荘別館四季彩(廃業?)」と、鹿角市の「和心の宿姫の湯」、青森県の「まかど観光ホテル」の5施設を所有運営していた会社で、かつては鳴子温泉の幸運閣(現在は大江戸温泉物語)や吟の庄(別の投資会社所有)なども所有していた。

マイステイ・ホテルは2018年にホテル東日本グループも買収しており、東日本が所有していたホテル森の風田沢湖の運営も行っており、その年に田沢湖レイクリゾートと「リブランド」されています。2022年にはかんぽの宿を買収した際に亀の井ホテルのブランドも使用できるようになったとみられ、亀の井ホテルチェーンとしてリブランド、今年の10月に秋田共栄観光から買収して稼働中の3ホテル(まどか、姫の湯、山麓荘)も亀の井ホテルブランドにリブランドしたため、これを秋田県や東北で認知拡大するためにCMを増やしているのかと。

20年前に秋田に来た時には、田沢湖の水沢温泉や田沢湖高原温泉には多くのホテル旅館がありましたが、特に近年では4年も続いた新型コロナの影響も大きく、現在元気がある大型施設は限られ、今回の買収でマイステイグループが一躍この地域でも目立つようになってきたようです。元は投資グループですので、収益物件になれば売却もあり得、赤字が続くようだと閉鎖ということも決断は早そうですので、地域を考えれば、とりあえずは早期の黒字化で観光客の集客マシーンになって欲しいものです。他人の施設のことを気にしている場合ではないのですがね。(写真は過去のものです)

 

のち

 

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