新米ペアレントの営業日誌・営業中

2005年3月1日に秋田県大仙市にオープンした大曲ユースホステルのペアレント(経営者)が日々の出来事を送ります。

横手やきそば食べ歩き ㉙ふくろうの杜、番外③小町園

2024-02-09 23:08:39 | 食文化

明日からは湯沢犬っこ祭りを皮切りに、横手かまくら祭りと続きますので、焼きそばツアーも混む可能性があるため、今日がラストチャンス。ということで出陣。

最初に目指したのは、月曜に休みだった羽後町のレストラン「ふくろうの杜(食べログ口コミ数7)」。外観はやっているの?という感じでしたが、中に入るとレストラン?居酒屋?完全個室になっていました。

メニューには「横手やきそば(660円)」とありました。でも黄色い昇り旗はなし。過去に横手やきそば暖簾会に入っていたかもしれませんが、今はそうでないようで。。。まあそれはいいとして、来た横手やきそばは、一応見た目は横手やきそばでした。食べてみると、キャベツは十分に炒めてあって甘さが出ているものの、コゲもかなり混じっている?麺はストレートの中太麺で、数日振りの焼きそばは美味しく感じました。べちゃべちゃ感もひどくなく、そこそこ食べられました。でも、あれ?ひき肉は入れ忘れた?麺とキャベツだけの焼きそばは非常にさっぱりで、余裕でもう一軒!となりました。

2軒目は湯沢の南、雄勝の道の駅近くの小町園(食べログ口コミ数14)。ここは道の駅ができるまでは、さぞ人気のドライブインだっただろうところで、過去に前を通ることはありましたが、入ることはありませんでした。入ってみるとかなり立派。一部は普通の家のような感じも残っていましたが、奥は食堂ぽくなっており、丁度昼時になったこともあり、ほぼ満席。

メニューには「特製やきそば(740円)」と。横手ではないので、ここは番外になりますし、目玉焼きトッピング(100円)も。目玉がないし、紅ショウガだし、ビジュアルは完全に普通の焼きそばでした。特製というだけあって、豚コマ、キャベツのほか、もやし、人参、ピ-マン、にらなどが入っており、また味もソース色の塩味と、だいぶ様相が違って新鮮に感じ、美味しく頂きました。テーブルにおいてあったソースは珍しく「ハチ公ソース」が。これは東京都渋谷区に昭和6年に創業した小川商店のソース。たぶん名前が秋田になじみあることから、置いてあるようでした。

もう少しお腹には入りそうでしたが、あとで麺が膨れることを考えて、本日も2軒にて終了。帰りにスーパーに立ち寄り、3連休中に食べるため、横手やそばの麺を買ってきました。

一時

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横手やきそば食べ歩き それぞれが微妙に異なる横手やきそば

2024-02-08 23:01:48 | 食文化

正月明けから横手焼きそばの食べ歩きをして1か月。ここまでで30軒で焼そばを食べてきました。中には横手やきそば暖簾会に入っておらず、普通に焼きそばとして提供する店もあります。そこまで食べに行く理由としては、横手やきそばの歴史をお勉強したら、昭和30年代に大人気になり横手周辺にまで広がったということなので、どの辺まで広がって、それが今どれだけ残っているのだろうかと云う興味で、少し広範囲に廻っています。

雄物川の滝沢食堂や羽後町の太陽食堂などは、横手やきそばの流れを汲むと思われますが、独自なものになっているようですし、それが地元に根付いて地域のソウルフードとして、帰省客が多く買いにくるなんて店もわかりました。

また横手やきそばの特徴の一つとして、ウスターソースと出汁を使うことで、少し水っぽくなります。関東で育った身としては、少し違和感を感じていましたが、地元ではそれが「普通の焼きそば」で、更に追いソースを掛けたり、しゃばしゃばにしてスープカレーやスープパスタのように「スープ焼きそば」状態にするツワモノもいるとか。

汁気が多い焼きそばはちょっと、という方なら、皿に盛られる店でなく、鉄板に載せて提供している「スフィーダ」や「朝菊」、「皆喜多亭」辺りなら、鉄板の暑さで汁気がなくなり、関東で食べる焼きそばに近いものになっているようです。それでも関東の焼きそばとは麺も出汁も異なりますので、横手やきそばのおいしさは体験して頂けるかと思います。

汁気が少ない方が良い方には、実は調理方法による違いでも体験できます。正統派の鉄板で調理すると、やはり汁気が多く残る傾向があるようで、そもそもそれが横手やきそばの特徴になったわけです。ただ現在では、居酒屋など鉄板ではなく、フライパンで調理しているところもあるようで、強い集中した火力で一気に調理できるため、汁気は少なめになるようです。カウンターから見ていたり、調理の音で違いが判りますが、奥の厨房で調理されると判断不明で、これは少し不確実な情報かもしれません。

いずれにしても、お店により微妙な違いはいろいろありますので、横手やきそばを一度食べれればいいや、ではなく食べ比べをしてみると、また違う楽しみ方が出来ることは今回食べ歩いた一番の成果かもしれません。(お見苦しい写真で恐縮です)

一時

 

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横手やきそば食べ歩き ソースの歴史

2024-02-06 23:54:22 | 食文化

横手焼きそばの食べ歩きを1月からしていますが、戻ってからや外出しない時には、その資料作りとなります。足で稼ぐだけでは知識として不十分ですので、横手焼そばの歴史から、段々広がり過ぎて、ついに今日は一日ソースのお勉強となりました。

焼きそばについてネットで調べると、どうしても画一的な資料はなく、いつ頃で東京で食べられていたと云う話があったとか、大阪ではこうだとか、あいまいな情報が多くあります。これを矛盾なく整理しようとすると、ある程度確実と思われるところまで客観的なデータで調べておく必要があります。

また、最近では「まとめサイト」と称して、取材もしていないのに店の紹介を書いたするものもあるようで、話がトンチンカンなサイトも見受けられます。そうした情報を排除するためには、こちらが情報武装する必要があり、また複数で書かれているかをチェックしたり、書かれた時期や情報の出元を確認する必要があったりします。さらに別なサイトから必要な部分だけ「切り取った」ため、情報が不確か、誤解を招く記載になったりするところもあるようです。

今回ソースのお勉強をしたのもそのためで、焼きそばやその親戚のお好み焼き、もんじゃ焼きなどを調べるうえで、ソースはメーカー発の情報があるため、これを元に周辺の話と照らし合わせて、矛盾が出れば、その情報がおかしいと云うことがわかります。

-ソースの歴史-

ウスターソースが発売されたのは1837年(天保8)、英国ウスター州でのこと。これが日本に入ってきたのは江戸時代末期で、日本での製造が始まったのは、1885年(明治18)、ヤマサ醤油が「ミカドソース」として発売したものだったが、不発で1年で生産中止となった。

ウスターソースの製造販売で最初に成功したのは、1889年(明治22)上菱醤油製造(旧茨城県鳩崎村:のちにキッコーマンが子会社化)の「鳩ソース」で、すぐに全国的な販売が行われ、1890年の第三回内国勧業博覧会でも人気を博した。この開発に関わった安井氏は神戸で1896年(明治29)には安井舎蜜工業所(現阪神ソース・「日ノ出ソース」ブランド)を設立、国内初のソース専業メーカーが誕生した(会社はソース開発は1885年と主張)。

明治20年代後半には、一般市民にも洋食が広く普及した時期と合致し、三ツ矢ソース(1894年・現ハグルマ社・和歌山)、錨印ソース(1896年・現イカリソース・兵庫)、矢車ソース(1897年・伊藤胡蝶園・東京)、白玉ソース(1898年・野村用食料品製造所・廃業・大阪)、犬首印ソース(1905年・現ブルドックソース・東京)、カゴメソース(1908年現カゴメ・名古屋)とソースメーカーが各地で創業された。

時々一時

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横手やきそば食べ歩き 番外②くろ丸食堂

2024-02-05 23:50:46 | 食文化

関東地方では降雪の予報で大騒ぎになっており、当YHでもこの時期、飛び込みのお客様はめっきり少ないのですが、それでも週末出掛けると混んでいることもあり、飛び込みのお客様の対応という言い訳で引きこもり状態でした。ようやくの週明け、今日もせっせと焼きそば探し。

最初に目指したのは羽後町のお店。不定休となっていましたが、着いたら定休日の看板。第二候補は近くにありましたが、そちらも定休日。少し離れた第三候補は長期休業の張り紙。

このままでは食べそびれると、湯沢まで足を延ばしての4軒目は、見つからず。で、5軒目は事前の調べで入店に少し勇気が必要かなと思っていた店。行ってみると客がいるようなので、突撃。くろ丸食堂(食べログ口コミ数5)。横手ではないので、肉玉焼きそば(750円)。

来た焼きそばは、いわゆる「普通の焼きそば」?!そりゃそうだ。添え物は紅ショウガで、麺は少し細くて縮れ麺。横手焼きそばでは野菜はキャベツ程度なのですが、キャベツの他に、もやし、玉ねぎ、にんじん、ピーマンと沢山入っていて、豚コマ肉とともに、焼きそばとほぼ同量あるのではというくらいで、食べたら並一皿でおなか一杯になってしまいました。横手焼きそばのように甘めのいソースではなかったこともあり、あっという間に食べてしまいました。

昼時と云うこともあり、次から次と客が来ており、見た目とは裏腹に実は人気の食堂だったり?!近くに食べられるところも少ないから?ほかの人の注文は、ラーメンやら、カツカレーやらばらばらになっていましたが、手際よく処理しているようでした。

せっかく湯沢まで行ったのに、本日は1軒で終了。横手以外の場所だと、本格的な食事メニューになっているので、ハシゴはきついかもということが本日わかりました。

一時

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横手やきそば食べ歩き 横手やきそばは出来立てを食べよう!

2024-02-03 23:39:25 | 食文化

新型コロナ以降、テイクアウトが一つの流れになりました。またそもそも焼きそばと云えば、祭りの屋台などでパックに入ったものを買うことが多く、横手の焼きそば提供店でも、テイクアウトで販売する店が多くあります。

食べられればいいと云うのであれば、止むを得ませんが、せっかく横手やきそば食べるのであれば、是非店で出来たてを食べて頂きたい。

その理由は、横手やきそばの特徴と関係しています。まず上に載っているのが半熟(ほぼ生に近い状態の)卵で、これを混ぜることでちょうどいい味になるように作られています。持ち帰って家でレンチンしたら、ダメダメですね。

また好き嫌いはありますが、横手やきそばは全般的に汁だく状態のところが多くあります。これはウスターソース+出汁、さらにキャベツの水分でどうしてもそうなりますし、更に追いソースと云う人も多くいます。時間が経ってしまえば、麺に吸収されて、麺の食感も大きく変わってしまいます。

是非、時間を作って、出来立ての横手やきそばを食べてみてください。(写真は横手やきそばではありません。)

のち

 

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横手やきそば食べ歩き ㉗つばくら食堂、㉘滝沢食堂

2024-02-02 23:28:42 | 食文化

昨日はほぼ一日吹雪でしたので自宅待機となりましたが、本日は朝、少しすると道の雪もとけはじめたのでご出勤。横手市街地はほぼ廻ったので、少し離れた場所の食堂巡りになります。

最初に目指したのは、十文字の奥、増田町にある「つばくら食堂」(goolgeMAP口コミ数98)。地元に根付く食堂として、また観光地増田町の少ない飲食店として、更に離れた場所にある十文字ラーメンの店として、以前から注目していた食堂です。駐車場がないので、内蔵のある通りの入口にある観光施設、ほたるの駐車場に車を止めて徒歩数分。

混んでいるかと思いましたが、先客は1名。昼はラーメンと焼きそばだけのようで、「肉玉入り焼きそば(750円)」を注文。10分ほどして来た焼きそばは、いつもとは色が少し違い、福神漬と紅ショウガのダブル盛り。味は予想通り非常に薄く、ソースの味はほとんどないものの、出汁の味はしっかりついており、店の方に云われたように「追いソース」を早々に使用。少し酸味のあるウスターソースで、美味しく頂きました。値段が少し高い気がしましたが、もしかして観光客価格になっている??

2軒目は、増田町から離れた、横手盆地の西側、旧雄物川町にある老舗の「滝沢食堂」(goolgeMAP口コミ数69)。地元ではここの焼きそばがソウルフードと呼ばれるほど地元では知られた店。先客なしでしたが、今日は焼きそばしかできないとのこと。全然問題なし。

ということで肉玉焼きそば(500円)を注文。来た焼きそばは、見た目は見事な横手やきそば。ただここは横手やきそば暖簾会未加盟店。一口食べてみたら、一軒目が味が薄かったこともあり、しっかり味がついた焼きそばは非常に美味しく、少し食べていたら不思議と「ペヤング」の味?にも感じました。

食べ進んだところで、半熟卵を崩して味変。濃いソース味とキミのまろやかさでGOO!また少ししたら、今度は「追いソース」投入で2回目の味変。これが正統派の横手やきそばの食べ方?!と思いつつ、もっと食べたいと云う欲求を抑えてごちそうさまでした。ひき肉もかなり多めで満腹です。

本日は2軒廻れて、ノルマ達成となりました。

時々一時

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横手やきそば食べ歩き ㉕たかはし食堂、㉖きらく食堂

2024-01-31 23:48:55 | 食文化

今日は大曲で買い出しやら所用を済ませた後、横手詣でに出発。

時間的に、まず腹ごしらえと、近場で目をつけていた「たかはし食堂」(googleMAP口コミ数34)に。一昨日、到着が遅くて間に合わずの店で、典型的な昭和の食堂。横手やきそば暖簾会未加盟。肉玉やきそば(500円)を注文。

出て来た焼きそばは、正統派の横手やきそば。味は少し薄めでソース味と云うより出汁の味が前面に出て来る感じ。最後に味変を試すべくソースを掛けたら、ソース焼きそばになり、あっという間になくなりました。食後も焼そばを食べたと云う感じより、別な美味しい麺を食べたと云う感じになりました。

カウンターで待っている時に調理も見られ、ここでは最初に麺を鍋に入れて茹でてから調理していました。一昨日の店では水道で麺をもみ洗いして、鍋に投入でした。今度家で焼そばを作る時にやってみましょう。

さて、2軒目は横手市に入り、昔は有名なラーメン店だったところにある暖簾会未加盟の「きらく食堂」(googleMAP口コミ数95)。メインは鳥唐揚げ定食で、メニューにはソース焼きそば(並600円)とだけ。これでは目玉がなさそうなので、店の方に聞いたら目玉付とのことで、注文。

こちらも来た焼きそばは正統派の横手やきそばで、青のりたっぷり、スープ付き。一軒目の焼きそばとは逆に、スパイスたっぷりのソースが主張し、焼そばを喰っている!という感じに。キャベツも多めで美味しく頂きました。スープの具は、唐揚げの切り身でした、

本日は無事にノルマ達成。気温は8℃と3月下旬の暖かさ。やきそば暖簾会の店は大体終わったので、暖簾会に入っていない店がこれから中心になりますが、暖簾会より地元に根付いた店が多く、焼きそばも美味しいかもしれません。

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横手やきそば食べ歩き ㉔やき肉太郎

2024-01-30 23:49:36 | 食文化

本日も懲りずに横手詣で。目指したのは、国道13号沿い、パチンコGAIA横手店の隣にある定食屋「やき肉太郎」(GoogleMAP口コミ数31)。事前の調べでは、かなり昭和感が強いとのこと。

入口の写真を撮っていたら、入っていく人がいて、営業中が確認できました。中は確かに昭和風というか、家の台所にも見えました。それでもコンロが6基もあって、街の定食屋でした。カウンターと座敷で12席ほど。横手やきそば暖簾会に未加盟ですので、肉玉入り焼きそば(500円)を注文。来た焼きそばは、目玉焼きが載り、福神漬が付いていて、見た目は横手やきそばでした。

でも、目玉焼きは表面にも火がはいって、いつもの表面は生状態の目玉焼きよりいい感じだし、焼きそばの匂いも香ばしい匂いがついていました。味は少し濃いめでしたが、よくあるシャバシャバ感はなく、麺にしっかりまとわりつく感じで、横手焼そばと云うより普通の焼きそばに近い感じに仕上がっていました。関東で育った身としては、非常に食べやすく、美味しい焼そばでした。ただ、観光客に勧めるには微妙な感じかと。

食べ終わって、店を出る際には、「いってらっしゃい」と声を掛けられました。隣のパチンコ店の客が昼飯を食べに来ることが多いためでしょう。そんなところも街の定食屋の底力になっているようでした。またパチンコで負けた人でも食べやすいようになのか、かけそば/かけうどん300円というのは、駅の立ち食いでも厳しい値段です。本日は1軒で終了。

時々

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横手やきそば食べ歩き ㉓ふぁみりーれすとらん・いなほ

2024-01-27 23:36:47 | 食文化

今日は土曜日で出勤日ではなかったのですが、休みでも大丈夫そうなところだけと、つい。ソースの禁断症状のようです。

最初に目指したのは道の駅さんないの食堂。こちらはそば祭りも行う店で、日本そばを焼いて出す、「(塩)焼き蕎麦」があるとのことでした。着いたら「本日、手打ち十割そばの日」とのノボリが出ていて、おっっと思いました。でも外のメニューを見たら、焼き蕎麦は販売終了とのこと。ということで、何も食べずに撤退。

2軒目で用意していたのは横手街中の「ふぁみりーれすとらん・いなほ」(食べログ口コミ数151)。かつては横手やきそば暖簾会にも加盟していたようですが、現在は未加盟店。ということで、加盟店でないと「横手やきそば」の名称が使えないようで、メニューには「いなほやきそば(790円)」となっていました。

来た焼きそばは、これまた大皿に乗ったもので、フランス料理のようだし、ついてきたスープのお椀もかなりの大物。

焼きそばは半熟目玉焼きが載り、福神漬付きと、見た目は横手やきそばでしたが、多めの鰹節が振りかけられており、匂いはソースより鰹節が勝る状態。玉ねぎ、人参と云った具材が入っており、さすが高い金額を取るだけある?食べてみると、やはり鰹節が全面に出てくる感じで、メニューにはあえて「甘くありません」と書いてありましたが、確かにしょっぱかったです。スープはその分味が感じられず、塩気を流すにはちょうどいいかも?!

終わりごろには地元の家族連れなども来ていましたが、ほとんどの注文がなぜか「鍋焼きうどん」。

本日はおとなしく1軒にて切り上げました。

時々

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横手やきそば食べ歩き ㉒あつあつ亭

2024-01-26 23:31:28 | 食文化

今朝は出遅れたので、昼食後の時間を狙って、本日も横手に出勤。ターゲットは暖簾会加盟で残っている1軒、あつあつ亭(食べログ口コミ数65)。事前の調べで駐車場は建物裏に3台分とのことでしたが、辛うじて1台分空いていました。

店は広島風お好み焼き屋で、夜は居酒屋。メニューを見ると、横手焼きそば(550円)と目玉焼きそば(630円)とあり、違いを聞くと、目玉焼きそばは普通の焼きそばに目玉焼き載せとのことで、横手やきそばを注文。

さらにこちらでは、横手焼き(600円)、横巻き(550円)なるものがあります。これはB級グルメブームの直前、横手で新しいB級グルメと云うことで2006年に考案されたもので、米粉のお好み焼き生地に独自の地ソースで味付けし、地元野菜をふんだんに使った四角いお好み焼きに近いもの。横巻きは具材は少なく、二つ折りにしたもので、こちらは地元の祭りで屋台販売される「棒巻き」に近いもの。

新しいB級グルメで売り出そうとしたら、横手焼そばの知名度が急速に高まり、B級グランブリで優勝してしまったため、横手焼きや横巻きは成りを潜めてしまい、こちらは残っている数少ない店。せっかくだからと横手焼きも注文しました。

横手やきそばは、出汁がいつもとは少し違う感じがしましたが、麺のモッチリ感もあり、必要以上な汁気もなく、美味しく頂きました。横手焼きは、たっぷりのキャベツが入っているためか、水気が出て、もんじゃ焼きに近い感じも。それでも甘酸っぱい独特のソースは焼きそばの物とも違い、交合に食べることであっという間になくなってしまいました。

本日は1軒ですが、食べた量は2軒分以上でしたので、これで撤収。今週は月-金の昼食は焼きそば5連発となりました。

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