新米ペアレントの営業日誌・営業中

2005年3月1日に秋田県大仙市にオープンした大曲ユースホステルのペアレント(経営者)が日々の出来事を送ります。

今年の大曲の花火は?/ 雨の花火はスニーカーで

2024-08-24 23:08:20 | 季節

来週末の大曲の花火まで1週間となりました。今のところ、幸いなことに(?)キャンセルが出ていません。毎日、数件の問い合わせを頂いていますが、申し訳ありませんが、すべてお断りする状況が続いています。

さて、今年の花火では、夜花火が始まる(18:50~)の前、18:40頃からドローン1500機によるデモンストレーションが行われる予定です。昨年10月に行われた大曲の花火・秋の章でドローン演出が初めて大曲で行われ、好評だったことで今回の花火競技大会でも行われるとのこ。さらにその演出はミッキーマウスなどのディズニーキャラクターを中心に行われるとのことです。夜花火が始まる前にトイレや屋台にと出かけていると、見逃してしまうかもしれません。

天候は、台風の映鏡がどの程度出るか、今の段階ではまだ不透明です。昨日は雨の日の持ち物について書きましたが、今日は履物の話。大曲の花火の際、当日、前日に雨が降った時、地元の人間は長靴で行くことも多いようです。

観戦場所の通路は舗装してありますが、テーブル席やいす席などは足元が草地。運が悪いと水たまりの上に席があることもあるようです。地元の人は普段も長靴をはきなれているということもありますが、観光客の方にしてみれば、都会から来るときに長靴では、という感じにもなるでしょうし、ほぼ1日長靴で歩くのは非常に困難かと。ということで、お勧めしているのは、汚れていも良いスニーカーなどの歩きやすい靴で来ることをお勧めしています。サンダルや草履などは歩くには不向きです。

過去に雨の花火大会になり、当YHに戻られて、夜の1時に玄関前で靴を洗っているお客様もいたことがありますが、その位の覚悟をしてお越しください。

のち

 


今度は台風10号?!/ 花火の雨対策

2024-08-23 23:05:21 | 季節

日本の南で今度は台風10号が発生とのこと。まだ遠いのですが、日本列島に接近するとすると、来週中頃になりそうで、コースが本州縦断とかだと、来週末に予定されている大曲の花火に影響が出そうで、心配です。

今年は都会の花火大会がゲリラ豪雨に伴う雷などで、開始直前に中止になる例も出ており、開催の可否が今まで以上に慎重に検討されるようになっているようです。大曲の花火は、当YH開所後20回ほど見守ってきましたが、雨の日もありましたが、その間中止または延期になることはありませんでした。中止/延期の規定として、大雨により雄物川が増水し、河川敷が水に浸かった時となっているようで、少しの雨では開催します。また前日以前に河川敷が冠水しても、当日引けば実施したこともありました。

この理由については、来られるお客様が70万人と規模が大きく、その大半の方が宿がない状態で、中止した時に帰路の手配ができないこと、また今の花火は導火線が火薬ではなく電気仕掛けになっており、雨に強くなっているという技術的向上もあるようです。

お電話頂いたお客様には、カッパの持参をお願いしています。こちらで雨が降りそうなので調達しようとしても、元々大曲は8万人の人口で、お店も在庫をそんなに用意しておらず、すぐに売り切れとなります。このため家を出る前にそれぞれの地元で入手したほうが良いようです。また見ている時や帰るときに肌寒くなった時には防寒着としても使えます。

花火当日雨となると、ゴミ袋のような大きなビニール袋があると便利なようです。花火見物中に荷物を入れておけば濡れませんし、ひざ掛けやビニールシート代わりにも使えます。

台風10号はまだ遠くにありますが、その影響で今日はフェーン現象により、大曲で34.9℃、横手で36.4℃とお盆明けとは思えない激暑、高湿気となりました。

時々のち

 


お盆が終われば、次は花火

2024-08-21 23:02:59 | 季節

東北の夏は、7月下旬の夏休み突入の休みから始まり、8月上旬の夏祭り、中旬のお盆休みの3つの山が観光的にはあり、お盆が終われば、北東北では観光シーズンは終わりともいわれています。今年は7月下旬の休みが中旬にズレて、山らしい状態にはなりませんでした。お盆も2度の台風通過で、少し悶々とする状態に終わりました。

例年、お盆明けになると、ホテル旅館の一部では遅めの夏休みをとって休刊するところがあったり、温泉や土産物店でもお休みするところがあるようですので、これから来られる方はお気を付けください。

当YHのある大曲では、3つの山の外に8月最後に花火大会があり、もう一山。いつもだと、お盆休みが終われば涼しくなる大曲ですが、今年も昨年同様、どうも残暑が厳しくなりそうです。

昨日発表の気象庁の3か月予報では、9、10月とも平年よりも暑いとの予想になっているようです。9月下旬から山岳部で始まる紅葉も、昨年はかなり始まりが遅くなりましたが、今年も同様のことが考えれそうですので、秋に紅葉見学を予定される方も、そのつもりで予定を組まれることをお勧めします。

一時

 


枝豆の保存処理

2024-08-20 23:19:11 | 畑・工作

昨晩は、突然お客様が来られたので作業ができず、ただ今朝は7時前に出発となりましたので、朝8時から枝豆の茹で上げ作業を開始。

大鍋に塩をたっぷり入れて、茹でること13分。これを繰り返すこと2時間ちょっとで茹で作業も終了。その間、茹でた豆を取り出して袋に入れて保存する作業を平行して行います。取り出し作業のほうが時間がかかりますので、ゆであがった時には、たっぷりの在庫状態。

今日のお客様とのお話が終わった9時過ぎから、夜の残業で枝豆の取り出し作業となりました。2時間ほどで残っていた枝豆も豆の状態になり、房入り13キロあった枝豆は、豆で5.6キロ(700g×8袋)になりました。お客様の状態にムラがありますが、これだけあれば、来年春過ぎ頃までは足りそうですので、今年はスーパーでの追加購入も今のところはしなくて済みそうです。それでも安売りしていたら、買ってしまいそうです。

ちなみに、作業中にほぼ1年分のつまみ食いをしてしまって、当分枝豆はいいかなと。やはり茹でたてが一番おいしく、これを食べられるのは作業した人間の特権です。


枝豆の収穫作業

2024-08-19 23:14:50 | 畑・工作

お盆休みも終わり、朝出発のお客様も早く出て、夜は開店休業の予定なので、枝豆の収穫作業を決行。

朝8時から始めて、抜いて、豆を切り離して、幹や葉を捨てての作業の繰り返しで、畑の畝2つ分が終わるのに4時間の作業。軽量してみたら13キロありました。現在スーパーでは100円/100gですので、13,000円分になったようです。

作業のほとんどが、駐輪場の中で、扇風機を廻しながらでしたが、秋の感じも出始めたものの、気温30℃の作業終了時には少しクラクラと。

昨年は、暑さの影響もあり、また手抜き農業を決め込んで、1畝しか植え付けを行わなかったので、収穫作業はわずか1時間で終わっていましたので、去年の4倍ほどの量になったでしょうか。昨年はいくら何でも量が足らなさそうとのことで、後でスーパーで購入して補填する必要がありましたが、今年はとりあえずこれだけあれば足りるかなと思っています。

それでも茹でて豆を取り出してみないとわかりませんが、とりあえず午後は、クールダウンと休息が必要となりました。


ホームページの再構築を模索

2024-08-18 23:13:22 | 経営

お盆期間も本日で終了。お盆期間中に来ていた怪しげなメールを処理していたら、ホームページ(HP)で使用しているプロバイダーからのメールが紛れ込んでいました。見ると、レンタルサーバの利用者が少なくなったようで、レンタルサーバのサービスを来年春で終了するとのこと。

自前でサーバを立てるほど資金的に余裕があるわけでもなく、当YH開所当時は日本ユースホステル協会のサーバを借りていましたが、当時の境界の費用削減やそうした形の利用が当YHだけだったようで、数年でサーバの引っ越しを余儀なくされました。その際に使いだしたのが、現在のプロバイダのレンタルサーバで、プロバイダ契約していれば無料とのことでした。

近年、インターネットの使用環境も大きく変化しており、企業など自前でサーバを持てる所は別ですが、昔のように個人がHPを作るという時代は終焉しつつあり、それはネット普及初期に見られたYahooジオシティーの廃止(2019年)などでも明らか。一方で現在、個人が情報発信するにはインスタやX(旧ツイッター)などがほとんどになってきているようですし、静止画像よりTiktokやYoutubeなどの動画での配信も多くなっているのは多くの方がご存じの状態。

まだ少し時間がありますので、どこに引っ越しをするかは、冬の間にゆっくり考えようかと思っていますが、時代の流れが速すぎて、なかなかついていけなくなってきています。


避難所設置だが、全員入れるのか?

2024-08-17 23:11:14 | 季節

今年も全国的に災害級の台風や洪水が発生しています。昨日も台風7号で多くの場所で避難所が開設されていたようで、台風情報の大半がその情報になっていました。7月下旬の大雨では、当YH近くも避難指示が出て、YHから少しの所にある公民館と中学校が避難所として開設されました。

今回、近くの避難所はその2か所。それに対して避難指示が出たのは、かなりの広さがありましたが、当YHのある藤木地区の1/3程度が対象になった感じ。地区の人口が現在2000人ほどですので、1/3が本気で避難したら、600人を超える人が避難することになりますが、果たして2か所の避難場所で足りたのかと疑問に思っています。

7月下旬の大雨では、酒田市や新庄市などでは全域で避難指示となっており、数万人が対象となっていましたが、大きな街で本気でみんなが避難したら、当然避難場所が足らないということになりそうなのは、誰が考えても明白なようですが、そうした事態になった時に、「想定外」という言葉で逃げてしまうのでしょうか。

大雨、洪水では、場所により被害度合いが異なり、川の近くなど限られた場所の人の避難が主となり、多くの人は自宅で垂直避難ということも可能ですが、地震となると、その地域が一斉に被害を受けることになり、また避難所も被害を受けることも考えられます。

周辺住民が全員入れるような避難所を作るというのも、都会ではビルをいくつも用意しておくようなことになりかねず現実的とは思えませんが、それぞれが想像力を働かせて、そうした時のことを考えておく必要がありそうです。

時々一時


それでも去年よりは涼しい?

2024-08-16 23:07:29 | 季節

東北を横断した台風5号の次は、台風7号。本日はお盆後半ですが、東海道新幹線が計画運休して、そうでなくとも移動する人が多い日本の大動脈ですので、大混乱とのこと。

こちら秋田では台風から流れ込む風で、フェーン現象が起き、大曲で33.8℃、秋田市では今季初の35.8℃とのことで、秋田県全域でこちらも今季初の熱中症注意情報が出ました。

今年もしっかり激熱な大曲と感じていますが、数字的にみると、大曲で今年35℃を越えた日は8月ではまだありません。昨2023年は4日あり、34℃台も3日ありました。おととしの2022年は雨ばかりでしたので、30℃を越えた日が5日しかありませんでした。秋田市で見るともっと明瞭で、今年は本日初めて35℃越えになりましたが、昨年は8日もあり、34℃台が3日、16日までで11日が35℃近く以上になっていました。

そう考えると、今年は昨年と比べるとまだ、暑さも控えめということになるのでしょうか。実際に畑を見ると顕著で、昨年は当YHの畑でもこの時期、ナスやシシトウが成らなくなり、トマトが枯れたりと暑さの影響が過去20年で最もひどい状態でしたが、今年は暑さ、湿度は高いものの、ナスやシシトウもそれでも収穫出来て、お盆期間中のお客様に提供できましたので、作物にそれほどの暑さの影響はないようです。


大曲YHの馬頭観音

2024-08-15 23:00:45 | 観光地

泊まられたお客様方にはあまり知られてはいませんが、当YHの敷地の奥には、馬頭観音があります。前に住まれていた方のご先祖様が馬を使った商売をしていて、その縁で建てられたとのこと。土地建物を譲っていただく際に、撤去するとの話もありましたが、無くして集落に災いがあったら、馬頭観音をなくしたせいにされかねないので、そのままにして頂きました。

本来なら祭りを年何度か行う必要があるとのことで、村社の八幡神社の神主さん(大曲・諏訪神社神主)から、いつ祭りをやるのかと聞かれたこともありました。残してもらったとはいえ、祭りをやったり、管理をしたりまで手が回らず失礼なことをしている形になっています。

本日、この馬頭観音を訪ねてこられた方がいました。聞けば、昔この集落の近くにいた方で、子供の頃に度々遊びに来た縁で、馬頭観音の祭りにも参加されていた方とのこと。昨年11月の秋田魁新報の記事で、この建物がYHになったと見て、馬頭観音が残っているかどうか気になって何度か近くを通ったものの、藪の中で見つからず、本日意を決して訪ねてこられたとのこと。

そうした経緯をお話しして、藪の中、馬頭観音までご案内しました。小さな祠の中もそのまま手付ずで、祭りで使った提灯や祠内には古い写真もそのままにしてあります。写真には、来られた方の若い頃の写真もあり大変懐かしがっていて、こちらは草ぼうぼうにして申し訳なく思いました。

秋になって涼しくなったら、祠周辺もしっかり草刈りしておく必要がありそうです。もうしばらくお待ちください。

のち


台風7号関東直撃

2024-08-14 23:57:26 | 季節

先日の台風5号は直撃コースでしたが、当YHには雨風共に被害なしで済みました。今度は台風7号。コースは関東地方をかする形で太平洋に抜けると今は予想されており、秋田県には大きな影響はなさそうな感じ。

それでもコース上にあたる関東ではすでに16日の東海道新幹線の計画運休が発表されていますし、お盆の最後の時期にあたるので、帰省客の移動にも大きな影響が出てしまいそうで、ニュースなどでは早くも今日の夜から、前倒しの移動が始まったとのこと。

16日が平日になる人も多く、明日が実質お盆休みの最終日ということもあり、台風7号が秋田に接近する予定の週末は、今のところ多くなく、また台風接近となれば、飛び込みのお客様もあまりなさそうな気配ですので、無事に来られるかどうかで、気をもむ必要も少なくて済みそうです。

時々