フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

6月19日(水) 晴れ

2024-06-20 11:55:48 | Weblog

7時45分、起床。

チーズトースト、豚汁、目玉焼き、ハムステーキ、サラダ、牛乳、珈琲の朝食。豚汁は昨夜の残り。スープ感覚で。かなりガッツリの朝食である。

10時半から、大学院の社会学コースの教室会議(オンライン)。

会議を終え、昨日のブログを書いてアップしてから昼食を食べに出る。終日雨だった昨日とは打って変わって陽射しが強い。

「吉岡家」へ行く。

海老天せいろを注文する。

海老天せいろは夏場の蕎麦屋のランチの定番。蕎麦だけではスタミナが不足する。先日の句会に「真夏日の意を決したる上天丼」という句を出したが、海老天せいろはもう少し気楽に注文できる。節約モードであれば野菜天せいろだ。

帰宅して2時から教授会(オンライン)。

教授会は5時には終わり、レビューシートのチェックをしてから、散歩に出る。

久しぶりに「きりん珈琲」に顔を出す。

前回来たのが4月中旬だったので2カ月ぶりである。1カ月以上空くのはよろしくない。「馴染みのカフェ」のシステムを維持していくためにはメンテナンスが必要なのだ。

さて、何を注文しようかな。

アイス珈琲。エチオピア産のモカシダモをドリップで。「かなり苦みが強いですが、お砂糖とミルクは使われますか?」」と店主さんが言った。いえ、スイーツも注文するので、ブラックでいただきます。

チョコレートわらび餅のバニラアイスクリーム添え。

スイーツのお替りをする。白あんプリン。これはモカシダモの苦みにがっぷり四つで対抗できるスイーツである。スイーツのお替りをしたのはアイス珈琲がまだ半分残っていたからだが、久しぶりの来店なので「穴埋め」の気持ちも働いていたかもしれない(笑)。

家を出るときに電話を入れて、きりんブレンドの焙煎もお願いしておいた(注文を受けてから生豆を焙煎してくれるのだ)。

店には1時間ほど滞在したが、ずっとキンドルで『サンセット・ハウス』を読んでいた。「きりん珈琲」は基本的には「もの思いカフェ」(⇔おしゃべりカフェ)である。

通りは家路をたどる人、駅に向かう人、あるいは近所のスーパーに買い物に行く人でにぎやかである。

踏切を渡る。

呑川を渡る。

福田平八郎『漣(さざなみ)』を連想する。この時刻、河口の方からの水の流れがようだ。

月が出ている。

帰宅すると郵便受けに投票所の入場整理券が届いていた。

夕食までレビューシートのチェック。

夕食は味噌漬け豚肉のソテー、玉子豆腐とオクラ、油揚げの味噌汁、ごはん。

デザートはサクランボ。

食事をしながら濱口竜介監督の『寝ても覚めても』(2018)を観る。2時間の尺なので、半分くらい観るつもりで観始めたが、最後まで観てしまった(そうなるよね)。主演の二人がその後ああいうことになるとはねと、どうしてもそういうことを思いながら観てしまう。

今日の日記を付ける。

風呂から出て、大量のレビューシートのチェック(本日が締め切り)。

1時半、就寝。