9時、起床。
チーズトースト、目玉焼き、ソーセージ、サラダ、牛乳、珈琲の朝食。
本日の朝ドラ。茨田りつ子がラジオのインタビューで寅子の名前を出して称賛したというのは家裁の広報の範囲を越えるもので、いろいろな意味で反響が大きいだろうと思う。ちょっと心配だがそれは来週の話で、今回の主役は花江だった。「戦争未亡人」というものの身の振り方の一つの典型というか、模範が示されていた。戦死した夫の面影を胸に抱いて子供たちの母親として生きていくという生き方である。再婚(あるいは恋愛)という選択は、道雄というダミーを出すことで冗談半分に片付けられてしまった。寅子も「戦争未亡人」だが、たぶんこちらは再婚するのではなかろうか。相手は誰かという以前にそうでないと女性の生き方を描くドラマとしてのバランスが取れないから。
大統領候補同士のTV討論会をライブ(?)でやっていた。一方は品性に欠け、他方は精彩を欠いていた。両者に共通なのはかなり高齢(一方は78歳、他方は81歳)という点である。もっと若く、知性と情熱を感じさせる候補者はいなかったのだろうか。他国の大統領選挙とはいえアメリカ合衆国である。世界情勢に及ぼす影響は大きい。目を我が国に向ければ、自民党の総裁選挙に向けて派閥のメカニズムが本格的に動き始めている。
昨日のブログを書いてアップする。
大学に出る前に古いお札を神社に収めに行く。
今度の日曜日にお焚き上げが行われる。
その足で大学へ。早稲田に着いて、「タビビトの木」で昼食。
「氷」の旗が出ていた。ここでかき氷を食べたことはまだないな。いずれそのうち。
本日のランチメニューからカオソーイ(カレーラーメン)のセット(850円)を注文。
注文するときゆで麺は中華麺にするか米粉麺にするかを聞かれる。米粉の方で(後からマスターに聞いたら、カオソーイは本来は中華麺を使うのだが、この店に来る方は米粉のお好きな方が多いので、ということだった)。揚げ麺は米粉。カリッとした触感がいい。
食後のドリンクはカフェラテ。
食事を終えて、研究室へ。
メールのチェック。ゼミの欠席の連絡が2名。遅刻の連絡が1名。
ゼミは3時5分から。
ゼミは今週からゼミ論中間報告の第2ラウンドに入る。今日の報告は2名。
「ペットに対する家族意識について」
「人々は横丁に何を求めるのか」
それぞれインタビューやフィールドワークを通して、第1ラウンドより内容に厚みが出てきた。着目すべてトピックや仮説も沸いてきたようである。この調子で進めて下さい。
5時頃、終了。今日は一日雨である。いかにも梅雨である。
雑用を片付けて、5時半頃、大学を出る。
「あゆみブックス」の店頭にコミック『ミステリーと言う勿れ』第14巻の宣伝ポスターが出ていた。ドラマ化や映画化もされて話題になったが、もうドラマの続編は作られないのかな。
大手町で地下鉄を降りて、JRに乗り換えるとき、いつものオアゾビルの地下ではなく、1階を歩く。吹き抜けが高い。
丸の内北口から東京駅に入る。
東京ステーションギャライーでは7月13日から新しい展示会が始まる。
6時半過ぎに帰宅。夕刊の一面に女性初の検事総長誕生の記事。「ここまで昇り詰めるのはさぞかし大変だったのだろうな」と思うのは、ドラマ『アンチヒーロー』を観ていたからかもしれない。伊達原泰輔(野村萬斎)は東京地方検察局検事正で出世の道を断たれたのである。
夕食は焼き魚(赤魚の粕漬)、椎茸のいろいろ詰め焼き、ヒジキの煮物、玉子と玉ねぎの味噌汁、ごはん。
カラフル&スパイシー。ちょっとだけ醤油をかけて。
デザートは「あけぼの」の「濃茶本葛」。
小豆を緑茶と葛で固めたもの。
見た目がさわやかで甘さ控えめの夏のお菓子。
「劇団獣の仕業」主宰の立夏さんから彼女が出演する芝居の案内が送られてきた。
『三重奏の時をほどく』
7月28日(日) 江古田の「霞空喫茶もあ」にて 一日限りの公演で、11時/14時半/18時開演の3ステージ
3人芝居だが、観客は「喫茶店に来たお客様」という設定で、簡単な選択をしてもらい、それにより作品の結末が変化すするマルチエンディング方式になっているそうだ。
社会学的な観点からは、われわれの日常生活そのものがすでに演劇的であり、普通に喫茶店に入るときもわれわれは「喫茶店の客」という役を演じているのだが、今回の芝居では劇中劇として「喫茶店の客」をちょっと演じるというわけね。面白そうじゃありませんか。注意事項としては、「霞空喫茶もあ」はシーシャ(水タバコ)&珈琲の店なので観劇の前後の時間は喫煙可であること。私は自分では吸わないが、タバコの香りは苦手ではない。
レビューシートのチェック。
風呂から出て、今日の日記を付ける。
1時45分、就寝。