フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

1月1日(日) 晴れ

2023-01-02 11:43:14 | Weblog

8時50分、起床(妻に起こされる)。

30分後には朝食の席に着く(一階の和室の掘り炬燵)。真ん中に「マーボ屋」のお節料理。「今年もよろしくお願いします」の挨拶をして「いただきます」。

朝はこれとサラダと黒豆と栗きんとん(自家製のお節料理と刺身は夕食に回す)。そもそも朝食というのはそんなに食べられるものではない。

本当は元日の朝食はお雑煮だけでもいいと思っている。丸餅だが、これは女塚神社の初詣のときにいただいたもの。

みんなが一階に来ているので、チャイもやってきて、でも、お節には興味はないようで、外を見ている。

朝食を食べ終えて、届いた年賀状に目を通し、返信(主として卒業生から)を書く。元日の朝食から昼食の間の時間はこのために費やされる。元日らしい時間である。

書き終えた年賀状をポストに出しに行く。明後日には届くかな。年賀状というのは鮮度が大切だ。

時刻は3時になる頃。

朝から雲ひとつない晴天である。

家に戻って昼食はいくらご飯とお雑煮の汁だけ。

いくらご飯はお替りをした。シンプルで贅沢な昼食だ。

娘は昼食を食べて帰って行った(息子は3日までいるようだ)。

4時を回った頃、散歩に出る。女塚通り商店街の、以前、八百屋「広島屋」のあった建物(木造の看板建築である)が取り壊されるようである。左側の店舗はずっと昔、豚骨ラーメンの店だった。

お隣は「蒲田カフェ」。新しく建つのは店舗なのか、住宅なのか。商店街だから店舗であってほしいが・・・。

工学院通り商店街。元日から開いている飲み屋さんもあるが、客はまだ入っていない。

駅前も人はまばらである。

サンロード商店街は閑散としている。

でも、思った通り、「テラス・ドルチェ」はやっていた。閉まっていたら「ルノアール」に行こうと思っていたのであるが。

去年は元旦はお休みだったが、若いマスターは今年から元旦も営業することにしたそうである。つまり年中無休である。親子二代でやっているからできることである。「5時までですが、よろしいですか?」とスタッフさんに聞かれる。あと30分ある。「はい、いいですよ」と答える。若い人は「はい、大丈夫です」という言い方をするところだろうが、私はどうもこの「大丈夫です」という言葉がしっくりこなくて、自分では使わない。

ブレンドコーヒーとプリンを注文する。カフェ始めなり。

LINEの年賀状を数通出す。すぐに届くのがよいところだ。

店を出る時、お年賀(コーヒー)をいただく。今年もどうぞよろしく。

すでに日は暮れている。

メインストリートのサンカマタ商店街の方はそれなりの人の数であるが、買い物客というよりも、駅から家に(あるいは家から駅に)向かう人たちが多いのだろうと思う。

西の空はまだ明るさを残している。

本日発表の東京の新規感染者数は9186人。普段の「月曜日」のような数字である。

夕食は普通のお節とお刺身。

食事をしながら浜ちゃんが司会をする恒例の「芸能人格付けチェック!」を観る。ガクトが復帰し、連勝記録を71に伸ばした。茶碗蒸しの格付けは(名店、くら寿司、素人)卵の部分(具なし)だけでは難しいのではないかと思えたが、ちゃんと名店のものを当てた。

元日からやっている『山下達郎のサンデー・ソングブック』をタイムフリーで聴きながら、今日のブログを書く。今週と来週は宮治淳一(音楽評論家・ラジオDJにしてレコードコレクター)との恒例「新春放談」。内容はマニアックでほとんでついていけないが、二人が楽しそうに話しているのを聴いているのが楽しい。

風呂から出て、今日の日記を付ける。

1時45分、就寝。