フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

12月31日(土) 曇りのち晴れ

2023-01-01 01:56:08 | Weblog

9時半、起床。

バタートースト、目玉焼き、ハム、牛乳、紅茶の朝食。

午前中に「マーボ屋」(ご近所)に予約しておいたおせち料理を受け取りに行く。注文するのは今回が初めて。たまには中華のお節もいいかなと。あっ、本来のお節も作りますけどね(妻が)。

テーブルの上にたくさん並んでいる。みな同じものだそうである(名札はついていない)。「もしかして福袋みたいに本当は中身がそれぞれ違うとかはないんですか?」と聞いてみる。「ハハハ」と笑われる。

店長さん、シェフ、どうぞよいお年を。

昨日のブログを書いてアップする。

昼食を食べに出る。たぶん「テラス・ドルチェ」は大晦日もやっているだろう。

師走の街を歩く。

サンカマタ商店街に横から入る。

印刷の承りはお年賀状から寒中お見舞いへ。

「安くてどうもスイマセン」は林家三平がやっていた渡辺製菓のインスタント汁粉のCMのキャッチコピーだった。

年越し蕎麦用の天ぷらを販売している。

サンロード商店街。

「テラス・ドルチェ」に到着。

注文をしてから鞄から吉田篤弘『中庭のオレンジ』を取り出す。短編集のよいところはちょっとした時間に一応完結した物語を読めることである。「続きが気になる」ということがない。

海老ピラフ。あっさりした塩味が好きである。

食事をしていると外から私に挨拶をしている方がいる。中年の女性であるが、マスクをしているので、どなたかわからない。わからないまま、挨拶を返す。その方が立ち去ってから、どなたであったかを考える。数人候補が上がるが、決め手に欠ける。

食後にセットのコーヒー。ちょっとスイーツを食べたい気分。

+430円で渋皮のモンブランをいただく。

カフェに滞在中に「五番目のホリー」「アンドリューの個人天気予報」「ジョー・バンセン」の三篇を読んだが、「アンドリューの個人天気予報」が一番よかった。

日没までにはまだ1時間近くあるが、東南の空に上弦の月が淡く浮かんでいる。

帰宅してチャイの散歩。

お隣のNさんの家の前で座っているとご夫妻が出て来られて、チャイを抱っこしてくれた。「よいお年を」のご挨拶。

本日発表の東京の新規感染者数は11189人。先週に比べてずいぶん減ったように見えるが、あくまでも年末年始の「参考記録」である。

時刻は5時になろうとしているところ。まだ西の空には明るさが残っている。冬至から一週間が過ぎて、日の入りが少しずつ遅くなってきている。まさに一陽来復である。

夕方から娘も顔を出して、チャイは遊び相手になってくれる人が増えて、嬉しそうである。

夕食は蕎麦と天ぷら。

蕎麦は新潟の従姉からいただいたヘギ蕎麦。

天ぷら(海老、人参、茄子、春菊)は妻が揚げた。

食事をしながら紅白歌合戦を観たが、序盤のせいもあろうが全然名前の知らない若いグループばかりで(若い世代におもねりすぎだろう)、早々に諦めて、お笑い番組にチャンネルを変えた。

デザートは息子が買ってきたプリン。

それと娘が買ってきた「トーキョー・ラスク」。

ブログ仲間のキミマツさんから久しぶりにメールをいただく。「先ほどは失礼いたしました」とある。「テラス・ドルチェ」でドアのガラス越に挨拶をされたのは彼女だったのだ。謎を新年に持ち越さないですんでよかった。どうぞよいお年を。

『紅白』が終わった(白組勝利)タイミングで女塚神社に初詣に出かける。

去年は来なかったので、二年ぶりの初詣である。

今年は甘酒が復活するというので楽しみにしていたのだが、

缶入りの甘酒だった。遠目に見たときはコカ・コーラが配られるのかと思った(笑)。まぁ、しかたないか。

来年は紙コップで飲む手作りの甘酒の復活を期待します。

一家四人そろって初詣に来られたことに感謝。

帰宅して風呂に入る。

風呂から出て、『福山雅治 福のラジオ』をタイムフリーで聴きながら、今日のブログを書く。福山は『紅白』でオオトリを務めたが(「桜坂」を熱唱)、白組勝利が決まった瞬間、心底嬉しそうであった。

新しい年の初め。少しでも明るい話題の多い一年になりますように。

2時、就寝。