OBERON 日記

1999年1月25日。パソコン通信から始まった公開日記。
できれば、死ぬまで続けたい・・・(爆)。

何の意図でもって作られたのかが分からないと・・・

2017-04-19 16:11:38 | Weblog
誰でもそうなのか
わたしだけが拘っているのか・・・

映画を見ていて、作り手の意図が見えないと、どうしても映画に集中できないんですよね。

別に、最初から「この映画が作られた目的は何だろう」って思いながら見始めるわけではないんですよ。それに、深遠なテーマを求めているわけはないです・・・なにせ、香港映画好きですし(爆)。

だから、主演の男優さんをカッコよく撮ってファンの女子をキュンキュンさせたいってことでもいいし、女優さんを色っぽくとって男性たちを惑わせてあげたいっていうのでもいいし・・・誰も描いたことのない未知の世界を映画の中に作り出したいとか、最高に美しい映像でスクリーンを満たしたいでもいいし、観客を泣くほど怖がらせたいとか、笑わせたいとかでもいいし・・・人間の本質を抉り出したいとか、世の中に知らせなきゃいけないことがある、訴えたいことがあるっていうようなことでもいいし・・・

もちろん、好き嫌いはありますし、すべての映画を楽しむわけではありませんが、一応、作り手の意図が推測できれば、そのつもりで見ることができるので、わたしなりに受け入れ態勢が出来るんですが・・・

時々、これって何のために創られて、何のために公開されたんだろう・・・ってことが、どうしても分からなくて、そのことばかりが気になって、映画そのものに気持ちが向かっていかない映画があって・・・これにはとまどうんですよね。

単に、わたしが理解力がないってことなのかもしれませんが・・・理解力以前に、感性が貧困だからかもしれませんが・・・どうも、気になって気になって仕方ありません。わたしの感性の範囲を越えて・・・わたしの経験や既成概念の枠を越えて、何かを発信している人たちがいるってことなのかな・・・ふむ・・・不可解だ・・・不可解でならない・・・そして、不可解ってことは、とてても不安で落ち着かない気分になるんですよね・・・ふむ・・・

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