OBERON 日記

1999年1月25日。パソコン通信から始まった公開日記。
できれば、死ぬまで続けたい・・・(爆)。

一畳にも満たない空間の中の幸せ

2019-05-07 16:16:01 | Weblog
昨月末に夫が生検をして、その結果が出るのが今月半ば。10連休があったため、通常より遅いようだけど、待つ時間というのは何とも落ち着かないですよね。ただ・・・時間がたつほどに、大したことがないような気になってきています。もちろん、逆に悪いことばかりを考えて不安がつのるという方もいらっしゃるでしょうから・・・きっと、わたしは楽天的な質なんでしょうね・・・それか究極に冷淡なのか(^^;。それが、さっき、病院から電話があったんですよね。びっくりして心臓が止まりそうでしたよ・・・だって、結果を聞くために来院を指定された日より一週間以上も前に、わざわざ電話なんて、とんでもなく悪いものが見つかったと言われるに違いないと。でも、なんと、入院中に使用していたテレビカードが、そのまま入っていたけど・・・っていう事務連絡でした。破棄するか、他の方に使ってもらってくださいとお願いしました(^^;。

ところで、この連休ですが・・・どこにもいかず、特別なことはなにもせず、ただぼんやりと時を過ごしました・・・そんな日々の、あるひと時のお話です・・・

春の風を入れようと、窓を開け、網戸にしていると、てんちゃんとはるちゃんがやってきて、窓際にぺたんと寝転がりました。差し込む陽光を浴びながら、体を撫でていく風を楽しんでいるのでしょうか・・・とても穏やかな表情をしています。そんな彼らを眺めながら・・・二匹と一人で過ごす一畳にも満たないこの空間にこそ、幸せというものが宿っているのだよなぁと思いました。大きな豪邸も、豪奢な装飾品も必要ないのだなぁ~と。

ただ・・・一畳にも満たないその幸せな空間が在るためには、本当は、とってもたくさんのことが必要なんですよね。そこだけ、その時だけが、独立して存在は出来ない・・・本当は、とてもとてもたくさんのことに支えられて、その空間が存在し得るのですよね・・・たぶんね・・・(^^)。

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