OBERON 日記

1999年1月25日。パソコン通信から始まった公開日記。
できれば、死ぬまで続けたい・・・(爆)。

愛とか希望とか・・・大切なものを表す言葉が安っぽくなってしまったのは何故だろう

2009-10-13 15:41:49 | Weblog
愛とか、平和とか、未来とか、希望とか・・・本当なら、キラキラと輝いているはずの、とっても大切なものを表す言葉が、こうも安っぽく感じられる世界って、いったい何なんだろう。

タレントさんと一緒で、露出が多すぎると、飽きられるってことだろうか・・・(^^;。少なくても、安易に使いすぎると、重みがなくなるのは確かかもしれない。さらに、それがイメージ戦略といった商売の道具になったりしたら・・・さらに、下衆なイメージになってしまうのも仕方ないことかも。

けれど・・・確かに、とっても大切なんだ・・・愛も、平和も、夢も、希望も。

特に、最近、よく思うのは、未来が見えない、つまり希望が持てないと、人は、たった一歩を踏み出す動作にさえ、ひどく心が消耗してしまうってことだ。

どれだけ複雑で大変な作業か、どれだけエネルギーを必要とすると動作か、そんなことは、実は大きな障害になどならないものだ。未来さえ見えていれば、希望さえ抱き続けていられるなら、苦労は大きいほど遣り甲斐に繋がる。

だから・・・今、わたしが一番欲しいのは、未来が見えない中で、希望が形にならないままで、それでも前に進んでいこうとする心の強さなんだな。

幸い、わたしは自分の手に小さな光を握っている。行く先に、わたしを導いてくれる光は見えないけれど・・・この手の中には、微かながらも光が輝いている。この光と共に、一歩ずつ、前に進んでいくしかないのだろうな。そうできることを、幸せと思わなきゃいけないんだな。