暇が苦手です(^^;

台風、来てますね・・・ん～、大丈夫かな。母は、朝から雨の中、畑で野菜の手当てを懸命にしていました。それでも、駄目なときは駄目ですけどね・・・それが農業というものです。で、わたしは炬燵を出しました。夫には「この前まで、クーラーが必要だったのに」と苦笑いされながら。でも、だって寒いんだもん・・・それに、心が温まるんだもん、おこたって(^^)。

ところで・・・暇って、どういう感覚なんでしょうね。日向で昼寝している猫さんや犬さんを見ていると、なぁ～んにもすべきことがなくても、暇とは感じていないように見受けられるんですけど・・・あの時間、彼らは、何を考えているんでしょうかね。

犬猫と一緒にするなといわれそうですが、高齢の方の中にも、何もしないでホッコリと時間を過ごしていらっしゃる方がいらして・・・そういう方の姿を見ていると、その時間に何を感じ何を考えていらっしゃるのかなぁって思うんです。

というのも・・・わたしは、暇な時間が苦手なんですよね。とはいいつつ、根が怠け者ですから、母のように少しでも暇な時間があれば何か仕事を見つけて、見つからなければ自分で作ってでも働くような人間じゃありませんし、忙しい時間は暇な時間以上に苦手なんで・・・つまり、典型な天邪鬼ではあるんですが・・・とにかく、仕事でも趣味のことでも、たとえば溜めている録画したテレビ番組を見るなんてことでもいいので、何かしらすべきことがある状態でないと、落ち着かないんですよね。

ええっ～、そんなこと言って、お前、けっこう、ぼぉ～っと時間を過ごしていること、多いじゃないか！と言われそうですが、そういう時も、実は、自分なりのテーマを決めて、何かしらの考え事をしているんですよね。そうしないと、落ち着かないんですよ、ほんとに。

でもって、これって、ある種の依存症のような気がしませんか？しかも、このタイプの依存症になっている人って、多くないでしょうかね、現代人。

じゃあ・・・こういう状態を、何依存症って言えばいいんでしょうね。楽しませてもらいたいという受身の姿勢ってことで、エンターティメント依存症とか、アミューズメント依存症って感じですかね。

それとも、依存というより、強迫観念的なのかな。

とにかく・・・自分で感じるには、この「暇が苦手」って感覚は、何かしらの未熟さを証明するもののような気がするんですよね。基盤の脆さ、あるいは欠落の警告のような気がするんです。けど、ならば何を補強すればいいのか、何に注意すればいいのか・・・それすら、分からないんですよね。となれば、放置してしまうのが、わたしって人間の詰めの甘さなんですけどね(^^;。