昨日、本音って、本音だからこそ、外に出しちゃいけないこともあると思うって話しましたが・・・もしかしたら、それで、文学とか音楽とか絵画とか、そういうものが生まれてきたのかなって、そんなことを思ったのでした(^^)。
ところで・・・拙い技しか持ち合わせていない身ではありますが・・・っていうか、技術なんて全く持っていない身でありますが・・・毎日、何かしらの写真を撮っていて、けっこうな回数、思う事柄があります。それは「あれが、もうちょっと左にあればなぁ」とか「それさえ無かったら完璧なんだけどなぁ」とか・・・ファインダーの中の被写体に対する注文事であります。
わたしの好きじゃない完璧主義の巨匠映画監督さんたちだと、「おい、あれ、どけろ」の一言で、それを無理やりにでも、自分の思う通りの風景に変えてしまうんでしょうね。お金がある場合は、別に作っちゃうとかね(^^;。
そうそう、俳優で絵も描かれる榎木孝明さんが、「写真と違って絵は、好きじゃないものを消して描くことも出来るんですよ。僕は、古(いにしえ)を感じさせてくれる風景が好きなので、ついつい電線などは消して描いてしまいます」って、笑ってらっしゃいましたっけ。
とっても気に入った風景だけど、ちょっとだけ不満な点があるというようなとき、それを何とか自分が気に入るものに修正したいと思うのは、ごくごく自然な心の動きなんだと思います。でも・・・ふと、思わなくもないんですよね。もし、あえてそれを受け入れたなら・・・もしかしたら、自分が思ってもいない素敵なものに出会えるかもしれないって。
ちょっと視点がズレているかもしれませんが・・・人の魅力って、欠点スタートの方が、奥深いって言いますでしょ。目はくりっとしてて可愛い、スタイルも抜群、でも鼻がチョッと上を向いている・・・そういう場合、空を向いている鼻は、その人の欠点ってことになって、たぶん本人もコンプレックスに感じていることが多いはずなんだけど・・・たとえば、その人が女優さんになったときには、その鼻こそが、他の美人さんたちとは違う彼女の魅力のキーになったりするって、ねっ。
それと似たようなことが、風景なんかにもあって・・・っていうより、全てのものに対する向かい合い方としてあって・・・自分の思い描く理想とか、信じる完璧さとかを、周りには厳しく自分自身もストイックに追い求めるってことは決して悪いことじゃないんだけど・・・あえて受け容れていくっていう方向性も、それはそれで有りなんじゃないかなと・・・そんなことを思ったのでありました。
ところで・・・拙い技しか持ち合わせていない身ではありますが・・・っていうか、技術なんて全く持っていない身でありますが・・・毎日、何かしらの写真を撮っていて、けっこうな回数、思う事柄があります。それは「あれが、もうちょっと左にあればなぁ」とか「それさえ無かったら完璧なんだけどなぁ」とか・・・ファインダーの中の被写体に対する注文事であります。
わたしの好きじゃない完璧主義の巨匠映画監督さんたちだと、「おい、あれ、どけろ」の一言で、それを無理やりにでも、自分の思う通りの風景に変えてしまうんでしょうね。お金がある場合は、別に作っちゃうとかね(^^;。
そうそう、俳優で絵も描かれる榎木孝明さんが、「写真と違って絵は、好きじゃないものを消して描くことも出来るんですよ。僕は、古(いにしえ)を感じさせてくれる風景が好きなので、ついつい電線などは消して描いてしまいます」って、笑ってらっしゃいましたっけ。
とっても気に入った風景だけど、ちょっとだけ不満な点があるというようなとき、それを何とか自分が気に入るものに修正したいと思うのは、ごくごく自然な心の動きなんだと思います。でも・・・ふと、思わなくもないんですよね。もし、あえてそれを受け入れたなら・・・もしかしたら、自分が思ってもいない素敵なものに出会えるかもしれないって。
ちょっと視点がズレているかもしれませんが・・・人の魅力って、欠点スタートの方が、奥深いって言いますでしょ。目はくりっとしてて可愛い、スタイルも抜群、でも鼻がチョッと上を向いている・・・そういう場合、空を向いている鼻は、その人の欠点ってことになって、たぶん本人もコンプレックスに感じていることが多いはずなんだけど・・・たとえば、その人が女優さんになったときには、その鼻こそが、他の美人さんたちとは違う彼女の魅力のキーになったりするって、ねっ。
それと似たようなことが、風景なんかにもあって・・・っていうより、全てのものに対する向かい合い方としてあって・・・自分の思い描く理想とか、信じる完璧さとかを、周りには厳しく自分自身もストイックに追い求めるってことは決して悪いことじゃないんだけど・・・あえて受け容れていくっていう方向性も、それはそれで有りなんじゃないかなと・・・そんなことを思ったのでありました。