のと鉄道運転士 「のとてつ5828」の乗務日誌

能登半島を走る第三セクター鉄道「のと鉄道」
のとてつ5828運転士の公私の乗務日誌

今年も・・・

2009-04-01 | インポート

本日4月1日、新年度のスタートにあたり谷本正憲石川県知事と鷲嶽勝彦のと鉄道社長は定例記者会見を行い、5年後の「北陸新幹線」開業を見据え、能登の鉄道の今後について発表した。

 発表によると、まず利用者から「乗り心地が悪い」「故障ばかりだ」等の評判がよくない七尾線の415系800番台の電車を、JR西日本のローカル仕様の最新鋭電車の513系に順次置き換え、捻出された車両は混雑の激しい金沢近郊の北陸線の輸送に充当され、老朽化の激しい419・475系電車と置き換える。

 また、のと鉄道穴水駅とJR金沢駅との直通乗り入れ車両として、こちらもJR西日本のローカル仕様の最新鋭気動車キハ137・130を10両導入して一日4往復の急行「能登路」を「特急」に格上げ復活させる。

知事は会見上、景気悪化による影響で、能登空港の経費が膨大に膨れ上がり県財政を圧迫させ、今後も収支の改善が見込まれず、北陸新幹線の開業を目途に閉鎖も視野に入れ、かわって全国につながっているレールの特性をいかし、鉄道が「復権」することが確実視されているので、県としても能登にある鉄道をさらに活性化させる必要があると判断し一足先に手を打った・・・・・と熱く語った。

ハイ、みなさんもうおわかりですよね。今日は4月バカ「エイプリルフール」ですよね。一度こんなふうになればいいなと思って、今年も記事風にいたしましたが、現実的には「ありえない」事とわかってはいますが、年に一度のこの日にやってみたかったんです。本気にした方ごめんなさい。