わが家庭菜園は、今が一番忙しい時期。
非番・休みはほとんど家庭菜園に行っている状態。(・・・といいながら、のん気に立山に行っていましたけど・・・)
わが家庭菜園は「無農薬」と「堆肥」による栽培が原則。
親戚に牧場を経営している人がいるので、「堆肥」には困らないのですが、それをつくるまでが大変なんです。
家庭菜園の隅っこには、能登線の廃止によって発生した「枕木」を積み上げた「堆肥置き場」があります。いつも必要な都度ここから持ってきて畑に撒いているのですが、足らなくなると親戚にお願いして、牧場から産地直送のホッカホカの堆肥になる前の牛の「ウンチ」くんが、トラックで運ばれてくるのです。
オガクズやワラなどが混ざっているので、100%天然ではありませんが、それでもその臭いといい、粘りといい、ほとんど「生」そのもので大変なんです。
堆肥をつくるために、発酵させる必要があるので、枕木によって作られた「堆肥置き場」に来たばかりの牛の「ウンチ」くんを積み上げていく作業があるのですが、まさに「糞まみれ」
牧場の方は仕事とはいえ、よくやっているな・・・と感心してしまうくらい大変な作業なんです。
臭いは体についてしまうし、「ウンチ」くんは、長靴・作業着はもちろん、手・顔とそこらじゅうについてしまう、まさに「命がけ・・・」の作業なんです。
でも、こればっかりはやらないわけにもいきません。何とか「糞の山」を築きあげました。これが、よい野菜のもとになるかと思うと、臭さも忘れて自分のやった作業に「大満足」していまいます。